2004.6.21 
ランち新聞 Vol.13

ランち、早くも夏バテに

失せた食欲

 いつも元気な話題をまきちらしている芸能犬・ランち(3つ)が今年は早くも夏バテになった模様だ。
 普段の食欲はどこへやら、朝食のドッグフードにはほとんど口をつけず、夜の手作りゴハンを時間をかけてどうにか食べるのが精一杯、という。
 散歩についても、通常であれば糸の切れた凧というか、鎖のほどけたランちとは、出かけたらまったく帰ろうとしないことの喩えであるが、ここ数日はちょっと外へ出てウンチを出したら、もう一直線に家路を急ぐ犬なのである。心優しいランちの人々は、散歩に出かけるのに朝夕の涼しい時刻を選んでいるのであるが、効果があったとの報告はない。
 体調と気分のバロメーターである尻尾も垂れ下がったままだ。

例年より早い動きに関係者は心配顔

 ニッポンの多くのわんこにとって、夏バテは宿命であり、やむおえないものであること言うまでもない。ランちも毎年夏バテに見舞われてはいるのだが、今年の時期の早さに、関係者の表情は冴えない。ランちは元気を売り物にしている体力派アイドルなだけに、イメージダウンは避けらない。ランちグッズの売り上げに影響を及ぼすのも確実である。
 夏バテに特効薬はない。失恋の病と夏バテは、時間だけが唯一の良薬という。気温の落ち着く秋まではまだ長い。元気な頃を知るファンの惜しむ声をよそに、ランちの低迷は残念ながらしばらく続きそうな情勢だ。

 〜暑さと湿気でで元気印わんこもぐったり










家の近所の路上のウンチ現場(電子柱の元にあるウンチ袋のあたり)。いつもは公園まで行って芝生でウンチひねるのに。

ぐったり。もうどうでもいいわ・・