夫婦でクラシック
息子が幼稚園のスキー合宿に出かけたので、久々に妻とふたり暮らしです。
という訳で「子どもがいたら絶対に出来ないことをしよう」と話をして、急遽、クラシックのコンサートを聴きに「横浜みなとみらいホール」に行きました。
席はなんと、最前列の席です。場所はヴァイオリン側の一番端っこだった為、残念ながらチェロやトロンボーンなどの演奏者を見ることは出来ませんでした。しかし、ヴァイオリニストや指揮者（小林研一郎さん）の表情がとてもよく見えたのが嬉しかったです。
子どもが生まれてからはクラシックコンサートに行く機会が持てず、新鮮な感動を味わうことが出来ました。小林研一郎さんは「炎のマエストロ」と称されるだけあって、激しいタクトを振るイメージがありましたが、初めの曲「未完成（シューベルト作曲）」を指揮する表情を見ると、とても穏やかでした。
２曲目、ヴァイオリン協奏曲第５番《トルコ風》では、松田理奈さんがステージに出ました。裸足で演奏をされていました。初めて見たのですが、とてもキレイな方で、演奏している雰囲気が良く、オーラを感じました。若い女性ヴァイオリニストといえば、宮本笑里さんが有名ですが、松田理奈さんも、ポピュラーな存在になるかもしれないと感じました。
コンサートのハイライトは「展覧会の絵（ムソルグスキー作曲/ラヴェル編曲）」です。この曲はいろいろな楽器が登場するので、何度聴いても楽しい気分になります。
子どもがいないときに夫婦で楽しいひと時を過ごすことが出来て、充実した一日となりました。(2011/1)
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