こぼちゃん
動物は人を癒します。うちはマンションの事情で小動物しか飼えませんが、小さな生き物でも動物と接することで、ココロが通じ合います。
うちで飼っているのがドワーフハムスター。ハムスターの寿命は3年程度。今まで3回ハムスターを飼っています。名前は、こぼちゃん・ぷりんちゃん、そしてたんぽぽちゃん。
わたしはハムスターを飼いながら飼育日記をつけます。日記をつけることで、ハムスターをより見ようとします。この行為でハムスターの気持ちを理解出来るのです。ハムスターは大変おとなしい生き物ですが、それでも変化があります。たとえば、ケージを清掃した後は、落ち着きがありません。「ぼくの居場所はどこなんだろう〜」とさまよいます。動物の視点で観察を続けることで、慈愛の念が生まれます。
昨今、多発する凶悪犯罪―この背景は慈愛力の欠如にあると思います。アニマルセラピーなる言葉がありますが、動物はもっと人間社会に必要です。(2007/11)
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アニマル・セラピーとは何か
横山 章光
気鋭の精神科医が、活動に携わった経験と欧米での研究成果を基に日本にアニマル・セラピーを根づかせるための方途を探る意欲作。
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2007年
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