ゴールデンウィークに名古屋に行ってきました。

ランち家のお里帰りです。
きょうは、ランちが名古屋の町を案内します。
名古屋は奇妙な食べ物が多いと言う人もいますが、美味しいものが多いのですよ。


まず、手羽先です。
手羽先は唐揚げにして、食べます。有名なのは、『風来坊』と『世界のやまちゃん』でしょう。



どちらもチェーン展開していて、名古屋市内あちこちに支店があります。
風来坊とやまちゃんでは、手羽先の食べ方を違う方法で紹介しているんですよ。
手羽先にはビールです。
ビール以外はいけません。
天むすも名物だよ。
天むすは、エビのてんぷらが乗ったおにぎりです。
『地雷也(じらいや)』栄地下店。

天むすはテイクアウト専門店が多いけど、ここは座って食べられます。

天むすの発祥の店は『千寿』(中区大須)といって、こちらも人気があります。

てんぷらの油がごはんにまわって甘みがでて、じんわり美味しいのです。
それから味噌煮込みうどん。

味噌煮込みうどんでは、『山本屋本店』と『山本屋総本家』の2つの勢力が争っています。
本店と総本家、元祖と本家の争い・・・・時々聞く話ですが、名古屋でも熾烈です。
どちらも麺が太くて、味が濃い。人気が高いのですが、この味は一般的な味噌煮込みうどんとはちょっと違うと思います。


ところで、手羽先も天むすもそれぞれ2大店が争っています。2つあるほうが繁盛するみたいですね。


ランちの家では、味噌煮込みは、どちらかというと、うちで作って食べることが多いのです。これで十分美味しい。

写真は『芝安』の味噌煮込みうどん(半生麺)
味噌煮込みの具は、卵・ネギ・アゲでキマリ!
ご存知ひつまぶし。ウナギのお茶漬けです。

ひつまぶしも、『以ば昇』『蓬莱軒』の2大店ががっぷり四つを組んでいます。
たしか、以ば昇がお茶で、蓬莱軒がダシ汁を使っていたと思います。
ランち家は、『なまずや』(中区葵)のひつまぶしが好きです。

最近店舗を一新して、昔の風情のある店構えが消えてしまったのが残念!

新装してから味が少し変わったような気がするのも残念!



茶漬けはお茶か? ダシか?

鯛茶漬けでもおんなじ問題がありますね。
考え出すと止まらなくなって、寝られなくなりそう!
名古屋には、台湾ラーメンが多くあります。
台湾ラーメンはとうがらしで炒めた具が乗っていて、やたら辛いのが特徴です。

台湾ではこういうのはあまりないらしくて、どうも名古屋で勝手に作られたもののようです。


名古屋風台湾ラーメンを出す店はあちこちにあります。

『藤一番』(写真)、『味仙』など。チェーン展開しているので、あちこちで見かけます。味仙は同じ名の別の店舗チェーンもあって、ややこしい。今池店、藤が丘店がある味仙グループの方が台湾ラーメンに力を入れています。
ランち家は、『雪ちゃんラーメン』の台湾ラーメンに一番お世話になりました。
それからきしめんも忘れてはいけない!

ここ『きしめんのよしだ』(エスカ地下街)では、いろいろな変わりきしめん(五目、てんぷら、ざる、卵とじ、おろし、カレーなど)を取り揃えています。

でも、きしめんはシンプルが一番。
街の普通のお店のきしめんが美味しいのです。

新幹線名古屋駅のホームには、上りホーム、下りホームにそれぞれ2軒きしめん店があります。意外とうまい。

名古屋に帰ってきてすぐ食べられるのがありがたいね。
きしめんは、もともと軽い食べ物です。

ランち家では、きしめんは、おやつがわりでした。ごはんとして食べる時は、、他に親子丼とか何か別のものを注文していました。

味噌カツ。
とんかつに甘い味噌ダレをかけるなんて、なんて素敵なのでしょう。

『矢場とん』(写真)がやたら有名になってしまいました。大きなビルが建って、キャラクター商品まで出てきて大変です。
味噌カツも本当はどこで食べてもそこそこいけるんです。


愛・地球博の会場でも1000円でまずまずの味噌カツ丼が食べられました(飲み物付き)。

ランち家では、イチビキのチューブ入りの味噌ダレをかけて即席の味噌カツ(とんかつ以外にも好きなものにかけていい)を作ります。
愛・地球博に行ってきました。
会場は広かったが、人出も大変なもんでした。
会場に着いてから、マップを広げて検討するランちママ。

事前予約とか整理券を利用しないと、なかなかお目当てのパビリオンには入れません。
マップはマップでも、愛・地球博レストランMAPじゃないか!
何検討してるんだ!


(愛・地球博レストランMAPは、愛・地球博会場で入手できます)