昭和40年頃、東京都下のおもと実生の愛好者が集まり、実生の会を発足し、現在まで続く歴史
のある会です。 三河のおもと商人故奥谷三郎氏が中心になり板橋良知、海藤長平、芦田
潔、大田克典、吉本 胖氏などが参加して当初は16名で発足。 現在は、北は北海道、南は九
州までの全国的に会員がおり200名を超える会員を擁しております。
毎年9月の実生品評会は今年で43回になります。
当会発行の実生会報は70号になりました。
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役員改選 平成25年2月
会長 三澤利允
顧問 井口昭英・鈴木市昭・原田浩男・前田 昇・芦田 潔
熊谷善幸・浅沼寛光
会計 鈴木市昭
会計監査 菅井清勝 遠藤和夫
理事長 友田一弘
理事 谷口正志・菅井清勝・佐藤登志
大見忠希・加藤裕男
赤津好信・・田中茂樹・長谷川三男
金井良雄・秋山一成
田居講二・吉田直寛
(順不同)
会費 正会員 年5,000円
ぜひ、ご入会をお勧め致します
平成15年9月23日
大井町 きゅりあん 6階
当会の品評会も、33回をかぞえて、今年度は、各地の品評会と開催がかちあわず、新潟、信
州、三河、関西などの実生会会長、会員の参加があり、大変盛会となりました。
業者も9名の参加を頂き、いよいよ、実生人気到来の感がありました。
出品は198点、入賞94点の作品を前にして、終日おもと実生の談義に花が咲いていました。
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特別賞 |
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板橋賞 |
千代田羅紗二才 |
赤津 好信
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関東おもと実生研究会長賞 |
当才縞羅紗(大車) |
島津 快孝
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関西おもと実生研究会長賞 |
当才獅子一般 |
関 豊二
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関東おもと会長賞 |
二才縞羅紗 |
的野 泰庸
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おもと協会東京支部長賞 |
未登録(厚葉) |
加藤 裕男
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愛楽園賞 |
縞羅紗四才以上 |
清水 文夫
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会場風景 |
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板橋賞 赤津好信 |
縞羅紗2才の部 的野 泰庸 |
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獅子当才の部 関 豊二 |
縞甲当歳の部 小林春雄 |
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羅紗千代田 当才の部 佐藤 捨男 |
未登録の部 厚葉 加藤 裕男 |
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縞羅紗 当歳の部 長岡 貞一 |
審査講評する審査長 井口 昭英氏 |
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来賓挨拶される関西実生会長 西尾 庸介氏 |
二次会にて |
平成17年度 事業計画
平成17年2月13日 総会
4月24日 春の研究会
テーマ 「おもとの殺虫剤と殺菌剤)
講師 近藤敏仁氏
7月頃 夏のお棚拝見
9月 第35回おもと実生品評会
JR大井町駅前 きゅりあん6階
9月25日(日)に決まりました
10月 秋の研究会
11月 会報第63号 発行
春の研究会 テーマ 「EM栽培について」
講師・EMジャパン畑 卓雄氏
平成16年4月25日 大井町きゅりあん |
EM栽培については、2年ほど前に、小林 春雄氏の講義をして頂きました。その後、2年間実
際に、EM菌や、活性液、醗酵液などを使っている会員もおります。その結果や、効果、反省な
ども、発表しながら、もう一度EM栽培の復習と考えて、EM ジャパンの専務取締役・畑 卓雄氏
に講義を、お願いしました。
EM1号 ・・・乳酸菌を主体とした嫌気性と好気性の微生物が、バランスよく存在する農
業利用の中心資材。ボカシづくりや散布に使用。 |
EM2号 ・・・微生物が生成する生理活性物質や酵素の働きを強化した資材で、EM1号
の補助剤として生育や品質向上に使用。
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EM とは、EffectiveMicroorganisms の略で有用微生物群のこと。
いわば世の中に数ある微生物の中でも有用な微生物を集めたエキスで、
さまざまな汚れをきれいにして腐敗菌を抑える働きを持っています。
株式会社 イーエム・ジャパン 本社 神奈川県鎌倉市
大船3−1−3 セイショウナンビル7F TEL 0467−45−4185
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講師 EMジャパン 畑 卓雄氏 |
今年90歳の福田文雄氏も夫人と熱心に |
研究会の講演後、EM1をはじめ、EMW,EMボカシなどの資材の即売もありました
。
平成16年度 お棚見学会
7月11日(日) 本年は、長野地区へ、バスで日帰りで、中野市の笠原 威三氏・松井
久氏・と田哲園氏になりました。 詳細は、HPのお棚拝見のページを, ご覧下さい。
第34回関東おもと実生研究会 展示品評会
平成16年9月23日 大井町きゅりあん 6階
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関東おもと実生研究会
今年も大井町きゅりあんにて、盛大に品評会を開催しました。北は宮城・福島
長野・新潟から、西は静岡・京都・岡山・福岡からも参加があり、作品のレベル
は全国的になりました。 懸賞出品は、約200点、入賞作品を紹介します。
当才の部・特別最優等
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縞羅紗・大宝系
千葉県・・・長岡貞一氏
愛楽園賞 |
縞羅紗・大車系
福岡県・・・村山峯一氏 |
縞羅紗・その他の実親
福岡県・・・村山峯一氏 |
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千代田斑一般
茨城県・・・根本 章氏 |
羅紗千代田
千葉県・・・長岡貞一氏
関東おもと会会長賞 |
獅子
千葉県・・・関 豊二氏 |
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胡麻羅紗
福島県・・・菅波 順氏 |
縞甲竜
京都府・・・西尾庸介氏 |
出品票の記入コーナー |
真剣な審査風景
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特別賞 |
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板橋賞 |
2歳以上千代田羅紗
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赤津 好信氏 |
関東おもと実生研究会会長賞
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4才以上縞羅紗
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島津 快孝氏 |
関西おもと実生研究会会長賞 |
未登録 厚葉の部
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清水 文夫氏 |
関東おもと会会長賞 |
当才千代田羅紗
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長岡 貞一氏 |
日本おもと協会東京支部長賞 |
2才縞羅紗
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島津 快孝氏 |
愛楽園賞 |
当才縞羅紗(大宝系)
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長岡 貞一氏 |
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2才縞羅紗 福岡県・・島津快孝氏
(協)東京支部長賞 |
3才縞羅紗 福岡県・・村山峯一氏 |
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4才以上縞羅紗 福岡県・・島津快孝氏
関東おもと実生研究会会長賞 |
2才以上 千代田羅紗 茨城県
赤津好信氏
板橋賞 |
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2才以上 千代田斑一般 福島県
鈴木定右エ門氏 |
2歳以上 胡麻羅紗 東京都
有賀 哲氏 |
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2歳以上 獅子 栃木県
細井 健治氏 |
2歳以上 縞甲竜 茨城県
根本 章氏 |
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未登録の部 厚葉 岡山県
清水 文夫氏
関西おもと実生研究会会長賞 |
未登録の部 薄葉 京都府
西尾 庸介氏 |
入賞の短冊に氏名記入は忙しい!!
選外品の中に、将来の名品があるかも!!
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宝生園氏の挨拶 |
喜びの赤津氏 |
入賞者代表の声・・島津氏 |
関東おもと実生研究会の第35回品評会が、平成17年9月25日品川総合
区民会館きゅりあんで開催されました。丁度、台風17号が近づき心配され
ましたが、当日は天候に恵まれ、昨年以上の参加があり、久しぶりに会う
顔、顔で会場は、おもとの話で賑やかでした。
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出品受付け |
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今回は
当歳の部のを当会顧問の井口、原田、伊藤、関
戸、鈴木、三澤が審査、審査長を芦田氏が担当
しました。
2歳以上の部は、業者の三光園、田哲園、偕楽
園、春光園、宝生園、桶庄園芸・中村園、日星
園氏が担当。 |
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入選者短冊の名入れは忙しい |
特別賞
特別賞 |
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板橋賞 |
当才羅紗千代田 |
赤津好信 |
関東おもと実生研究会長賞 |
3歳縞羅紗 |
山崎晃宏 |
関西おもと実生研究会長賞 |
当才縞羅紗(大車) |
赤津好信 |
関東おもと会長賞 |
未登録の部(厚葉) |
渥美忠男 |
(協会)東京支部長賞 |
2歳以上獅子の部 |
西尾庸介 |
愛楽園賞 |
当歳縞羅紗(大宝) |
浅沼寛光 |
当歳の部・特別最優等
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縞羅紗・大宝の部 浅沼寛光氏 |
縞羅紗・大車の部 赤津好信氏 |
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縞羅紗・その他の実親の部 藤本猛氏 |
千代田羅紗の部 赤津好信氏 |
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千代田斑 藤本猛氏 |
獅子の部 関 豊二氏 |
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当歳の部は、。例年より出品が少ない。特に胡
麻羅紗の部は、出品がありませんでした。 |
縞甲竜の部 浅沼寛光氏 |
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2歳と3歳の縞羅紗
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2歳縞羅紗 長岡貞一氏 |
3歳縞羅紗 山崎晃宏氏 |
縞羅紗の部門は、普通の実生会の懸賞では当歳と2歳以上になっていますが、
当会の懸賞では、縞羅紗の部門は、当歳・2歳・3歳。4歳以上にわけています。
実生の育成の変化を勉強することを考えています。
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2歳以上の部
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関西おもと実生研究会長 綿昭人氏の挨拶 |
入賞の喜び 藤本 猛氏 |
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初めて大賞獲得 浅沼寛光氏 |
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当会の展示会も35回の回を重ねることが出来ました。当初、奥谷三郎氏が中心にな
って東京近郊の実生好き者10数名で発足した会は、今では九州から北海道までの会
員が約200名の大きなものになっています。そして、今では全国でもレベルの高い品
評会になり、発足以来会の発展を見てきて感慨深いものがあります。
表彰式の席上、2代目と4代目の会長の役職をつとめさせて頂いた小生が、新会長
篠崎会長より感謝状をいただき、感激いたしました。今後も
当会のますますの発展を期待いたします。
また、熊谷善幸氏が羅紗千代田ほか5本ほどの参考品を
特別に、出品され、その実生のすばらしさに会場は一同驚嘆の
様子でした。遠路有難うございました。
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平成18年度
平成18年9月18日 関東おもと実生研究会の第36回展示品評会が
JR大井町駅前きゅりあんで盛大に開催されました。
ちょうど台風13号のため参加がすくないのではと心配されましたが、
山形、新潟、宮城、静岡など遠方からも熱心な会員の参加もあり
例年のような賑わいでした。
特別賞
板橋賞 |
当歳羅紗千代田 |
渡井伸吉 |
関東おもと実生研究会長賞 |
当歳縞羅紗大宝
系 |
長岡貞一 |
関西おもと実生研究会長賞 |
2才以上胡麻羅紗 |
久光 茂 |
関東おもと会長賞 |
2才以上獅子 |
古内慶弘 |
東京支部長賞 |
2才縞羅紗 |
長岡貞一 |
愛楽園賞 |
当歳縞羅紗大車
系 |
軽部常之 |
11時の出品締め切りのあと、当歳の部を当会顧問・井口昭英、
原田浩男、関戸 稔、鈴木市昭、三澤利允が審査を担当。
小さい当歳実生の地合い縞がら愛嬌など審査員それぞれに
真剣な審査がつづく。胡麻斑、縞甲竜の出品が少ないのは、
最近の傾向で、全体に出品数が少ないわりに良い実生が
ひな壇に飾れてホットした感。
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縞羅紗・大宝の部(千葉)長岡貞一 |
縞羅紗・大車の部(東京)軽部常之 |
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縞羅紗・其の他の実親(東京)佐藤登志 |
千代田斑 (茨城)赤津好信 |
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羅紗千代田 (静岡)渡井伸吉 |
胡麻羅紗 (静岡)福原常光 |
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獅子 (東京)関 豊二 |
縞甲竜 (埼玉)菅井清勝 |
当歳羅紗千代田は、板橋賞に入選。初葉の千代田斑は少ないが、
2枚目の葉は良い斑になっていて、羅紗かどうか判別しにくい実生が
多いなかで羅紗間違いない芸をみせ、初葉の緑がちで全体が
白い斑のものより育て易いので、将来が楽しみな点が、評価されました。
2才以上の部は、おもと業者組合の東京三光園・田哲園・宝生園
日星園・中村園・春光園主により審査が行われた。
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縞羅紗・3歳の部 長谷川三男 |
縞羅紗・4歳以上の部 佐藤登志 |
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千代田斑 白石雅一 |
羅紗千代田 渡井伸吉 |
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胡麻羅紗 久光 茂 |
獅子 古内慶弘 |
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未登録薄葉の部 湯本邦雄 |
未登録厚葉の部 篠崎勇司 |
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◎縞羅紗2才の部 (長岡貞一氏)の画像を
撮りをわすれました。
品評会当日は、台風の影響で朝の内は雨模様で、関西おもと
実生研究会の品評会と同時開催のため西の方からの参加がなく
出席者が少ない心配をしていましたが、例年のような参加があり
用意した弁当(70個)も1個も残らないほどでした。
表彰式で挨拶する会長・篠崎勇司氏
表彰式
審査講評・・・東京三光園主
平成19年9月23日は穏やかな秋日和。ここ数年展示品評大会
が台風襲来という不穏な気象に影響されながらの大会当日を
迎えていただけに、今回は気持ちのよい日の出を迎えた感じ
である。
午前9時前に、きゅりあん6階の3つの大・中・小の
品評大会会場となる会議室が開場され、役員一同元気
一杯で大会の準備に取り掛かった。
午前9時30分頃には全国各地の実生家や趣味者
がぞくぞくと集まりはじめ、会場は賑やかな活気に
満ち溢れた。
実生家にとって品評大会は晴れの檜舞台である。
昨年の5月中旬の交配作業から始まり、それが結実し盛夏には
青々とした実が稔る。そして秋深くなり赤く熟成する。
初冬には種子を採取し保存。年を越して3月苗床に
播種して1作。当歳ものも1年がかり、ようやく品評大会へと
こぎつけることができる。
午前10時から懸賞・参考品の受付が始まり11時に締め切られた。
出品状況は県別には山形県1名、宮城県1名、新潟県2名、
福島県1名、群馬県1名、栃木県1名、茨城県2名、
千葉県3名、埼玉県3名、東京都5名、神奈川県2名、
静岡県3名、大阪府1名であった。
出品点数151点、参考品7点。
午前11時定刻どうり懸賞品目の審査に入った。
審査長は当会顧問の井口昭英氏がつとめ、
当歳部門を三澤利允氏、鈴木市昭氏、
2歳以上の部門は東京三光園主、原田浩男氏、関戸 稔氏と二手に
分かれて厳正公平に審査された。
入賞の結果は以下の写真に掲載したとうりですが、
品評大会開催にあたり会員はじめ業者さん、各支部長さん
など各方面の方々からご祝儀を賜り心よりお礼申し上げます。
また役員には、朝早くから会場設営をはじめ、
受付、会計、展示そして搬出作業等役割分担を円滑に
遂行していただき深く感謝申し上げます。
当歳縞羅紗(大宝系) |
浅沼寛光 |
神奈川県 |
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当歳縞羅紗(大車系) |
佐藤登志 |
東京都 |
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当歳縞羅紗(その他) |
佐藤登志 |
東京都 |
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当歳羅紗千代田斑 |
赤津好信 |
茨城県 |
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当歳千代田斑 |
本間久衛 |
新潟県 |
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当歳胡麻斑羅紗 |
藤本 猛 |
大阪府 |
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当歳獅子 |
本間久衛 |
新潟県 |
関西おもと実生研究会会長賞 |
当歳縞甲竜 |
藤本 猛 |
大阪府 |
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見事入賞して大喜びする藤本 猛氏 |
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二歳縞羅紗 |
井口昭英 |
東京都 |
関東おもと会会長賞 |
三歳縞羅紗 |
久光 茂 |
宮城県 |
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縞羅紗四歳以上 |
赤津好信 |
茨城県 |
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千代田羅紗二歳以上 |
赤津好信 |
茨城県 |
板橋賞 |
千代田斑二歳以上 |
白石雅一 |
東京都 |
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胡麻斑羅紗二歳以上 |
久光 茂 |
宮城県 |
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獅子二歳以上 |
細井健治 |
栃木県 |
関東おもと実生研究会会長賞 |
縞甲竜二歳以上 |
篠崎勇司 |
埼玉県 |
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未登録の部・厚葉 |
佐藤登志 |
東京都 |
協会東京支部長賞 |
未登録の部・薄葉 |
磯部光正 |
埼玉県 |
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審査長 井口昭英氏 |
講評される三光園主 |
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当歳縞羅紗(大宝系)
浅沼 寛光氏 |
当歳縞羅紗(大車系)
佐藤 登志氏 |
当歳縞羅紗(その他の実
親) 佐藤 登志氏
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当歳千代田羅紗 赤津好信氏 |
当歳千代田斑 本間久衛氏 |
当歳胡麻羅紗 藤本 猛氏 |
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当歳獅子 本間久衛氏 |
当歳縞甲竜 藤本 猛氏 |
二歳縞羅紗 井口昭英氏 |
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三歳縞羅紗 久光 茂氏 |
縞羅紗四歳以上の部 赤津 好信氏 |
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千代田斑二歳以上 白石雅一氏 |
千代田羅紗二歳以上 赤津好信氏 |
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胡麻羅紗二歳以上 久光 茂氏 |
獅子二歳以上 細井健治氏 |
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縞甲竜二歳以上 篠崎勇司氏 |
未登録厚葉 佐藤登志氏 |
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未登録薄葉 磯部光正氏 |
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篠崎会長より賞品授与を受ける赤津好信氏
・・・・
平成20年10月4日
第38回の関東おもと実生研究会の展示品評会が、
大井町きゅりあんで開催されました。
会場の抽選の結果、例年9月の開催が今年は10月
開催になりました。
昨年より出席者も少なく、懸賞品も昨年より40点ほど
減少しました。会員の高齢化・減少の影響もありますが、おもと界の現状
は、新種の出現が待たれ実生界に人気が高まっている現在、今後の当会
の発展努力に期待します。
特別賞
板橋賞 |
藤本 猛 |
大阪府 |
千代田羅紗2歳以上 |
関東おもと実生研究会賞 |
小浜政夫 |
神奈川県 |
4歳以上縞羅紗 |
関東おもと会賞 |
福原常光 |
静岡県 |
3歳以上縞羅紗 |
関西おもと実生研究会賞 |
久光 茂 |
宮城県 |
当歳縞羅紗(大宝系) |
(協)東京支部長賞 |
古内慶弘 |
山形県 |
当歳千代田羅紗 |
審査は、当歳の部を当会顧問の原田浩男・井口昭英・鈴木市昭
三澤利允が、そして2歳以上を業者の東京三光園・長野三光園
桶庄園芸・日星園の4氏が担当し、厳正な審査がおこなわれました
当歳の部
特別最優等
縞羅紗(大宝系) |
(大車系) |
(その他の実親) |
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久光 茂(宮城県) |
前田 昇 (東京都) |
広田貞雄 (東京都) |
千代田羅紗・・(協)東京支部長賞 |
胡麻羅紗 |
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古内慶弘(山形県) |
久光 茂(宮城県) |
千代田斑 |
獅子 |
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谷口正志(千葉県) |
古内慶弘(山形県) |
当歳の部の審査を担当して感じたことは、おもと界の人気を反映して縞羅
紗の出品は、数も質のレベルも高い。しかし、大車系・大宝系に実親を区
別しているが、最近はF1の実親が改良されて、また、交配によるオス木の
影響で生えた実生が、大車の実生でも丸型の大宝のようなものも多く生え
るようになってきている。大車系・大宝系・その他の実親の3つに分けるの
は、適当かどうか今後の課題である。
つい4,5年前まであれほど人気があった羅紗千代田の実生が、すっかり
飽きられたのか出品数もすくなくなり、レベルも落ちたのは昔日の感があり
ました。
縞甲竜 |
縞羅紗2歳の部 |
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古内慶弘(山形県) |
井口昭英(東京都) |
3歳縞羅紗・・・関東おもと会賞 |
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福原常光(静岡県) |
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4歳以上縞羅紗 ・・・関東おもと実生研究会賞 |
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小浜政夫(神奈川県) |
3歳の縞羅紗の部に出品されたものの中に、大変に良い作品が2本ほど
審査の過程で、これは”3歳ではなく4歳以上ではないかと”判定されて選
外になった木がありました。この作品は、作も良く育っていました。出品し
た本人は、二人とも3歳に間違いないとのことでした。
当会では、縞羅紗に限って、2歳・3歳の部をとくに設けて、羅紗の育ってゆ
く過程を見て、非常に参考になっています。ただ、今回の経験から3歳か4
歳か区別のつき難い場合もあるので、3歳の部は、割愛したらどうかとの
声がありました。
千代田羅紗2歳以上・・・板橋賞 |
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藤本 猛(大阪府) |
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胡麻羅紗2歳以上 |
千代田斑2歳以上 |
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藤本 猛(大阪府) |
静 慎一郎(千葉県) |
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表彰式 |
入賞を喜ぶ 藤本氏 |
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獅子2歳以上 |
縞甲竜2歳以上・・・愛楽園賞 |
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関 豊二(千葉県) |
茅原隆介(新潟県) |
未登録 厚葉の部 |
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藤本 猛(大阪府) |
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来賓挨拶される 日本おもと協会・細井氏 |
(協)東京支部長 志村愛助氏 |
好天に恵まれ品評会は無事終了されました。
当会も高齢化で会員が減少して出席、出品とも
少なくなりチョット寂しい感があります。
現在のおもと実生人気は、絶好の機会と考えて
今後は、この会が益々発展するように願っています。
最後に・・・・今から約30年ほど前のお棚見学の時の
写真を掲載します。みんな元気でした。若かったんです。
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昭和55年8月24日 伊豆河津 福田文雄氏お棚見学会 (一泊) 関東おもと実生研究会 |
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