○栽培方法

　　・土を耕す処から商品化するまでを責任をもって行います。

・過去一度も化学肥料、農薬、有機肥料を使った事の無い土壌で栽培されたもの
　　　です。

○手紡ぎ

・糸の凹凸が生地に風合いをもたらします。

・手で紡ぐ撚りの柔らかさで出来た糸は伸縮をします。

○力織機で織っています。（明治後半から昭和初期頃に活躍していた織機）

　　・手紡ぎ糸が持つ自然な柔らかさとふくらみがそのまま伝わるように最新の工業織機の10倍以上の時間をかけて織り上げます。巾は130〜150cmを織ることが可能になりました。

○縫製の段階では

・耳を引っ張って縫わなければならないので、耳と中央では寸法の違いが若干あります。通常のカーテン縫製に近づけるように技術で頑張っています。

　　・通常のカーテンは3つ山が主流ですが、自然栽培綿は1つ山が主流です。何故かといいますと通常のカーテン生地は硬く加工されているので3つ山でウエーブを作ります。自然栽培綿の1ツ山は手紡ぎの柔らかさを生かし、自然のウエーブを出す為です。

　　・もっとナチュラルな雰囲気を出す為に切りっ放しのクリップカーテン、上下巻きﾛｯｸのクリップカーテンも作っています。切りっ放しの生地は1cmぐらいでほつれは止まります。

○施工場所では

・生地をﾚｰﾙに掛け少し時間が経つと伸びてきます。そこであまり調整をしないで一週間ぐらい様子をみてもらって下さい。特に梅雨時や雨の時など湿度の高いときは間違いなくのびます。乾燥すればもとの寸法に戻ります。記憶形状されているみたいです。2〜3年ぐらいで落ち着いてきます。

○住まわれてから

　　・部屋の空気が変わりましたと、言われました。

　　・助言です。床の空気の占める面積は70％といわれます。寝るときは身体が無防備になります。寝室の場合はシーツ、枕が床の役割をはたします。シーツ、ピロケースにも同じ素材のものを使うと疲れも取れより快眠できます。

○洗濯の注意

・無添加石鹸を使って下さい。