ランち一家が日帰りバスツアーに初めて参加しました。これまで自家用車での旅行はあったけど、バスでの旅行はランちは初めて、しかも苦手な団体行動。吠えたりむずがったりはせぬかというランちパパ&ママ心配をよそに、ランちは終始上機嫌、上々のお行儀犬ぶりでした。
結局、バス旅行に参加できないのは、車酔いするわんこかな。ランちは車に滅法強いので、楽しいバス旅行となりました。
この日のコースは、朝の8時過ぎに横浜桜木町駅集合の後、海ホタルで休憩〜館山ファミリーパーク〜Casa Marina(千倉にあるレストラン・昼食)〜ペットショップPAL(木更津、ショッピング)を経て夕方7時に戻ってくるというもの。
館山ファミリーパーク(写真下)はそんなに広いわけではないのだけど、お花畑やいこい施設で、ゆったりできました。出入り自由なので、途中で抜け出して、歩いて10分くらいの海岸に行った人もいました。レストランもペットショップもわんこ慣れしているので、お気楽でありがたい。
バス旅行は、運転しなくてもいいし、世話人のおねえさんもバスガイドさんも愛想がよかったので、ランちパパも上機嫌でした。
あとはもう少し自由時間が欲しかったのと、一般のバス旅行みたいに、○○食べ放題とか、△△体験とかの目玉があるといいな。
このバスツアーを企画したのは、近畿日本ツーリストのわんわん倶楽部。神奈川県をベースに、2年前からわんこと一緒の旅行や会食を企画している。会報やホームページもあって楽しい。
倶楽部を通してわんこ仲間ができるというのもなかなかグッド。そのせいか一人と一匹の最小単位で参加している人も沢山いました。またリピーターも結構多そうでした。
お花畑を前にしてランちも楽しそうでしょ(写真下)。これがこの日のベストショットでした。
日本のわんこ差別問題が糾弾すでに久しい。しかし、ホテル・レストランでわんこを受け入れるところはまだごくわずか、移動するにも交通機関の開放は不完全、名所や公共施設でのわんこ差別もはなはだしい状況である。このような環境下、わんこがヒト(ヒト科)並に生きてゆくのは並大抵のことではない。ドイツでみられるように、レストランでもホテルでも、わんこが入れないところ探す方がむしろ難しいくらいのわんこ先進国の犬の爪の垢でも飲んでもらいたいものである。
わんこ差別のない世界をつくるため、現在の文部省わんこ局と環境省ペット局わんこ課を統合し、わんこ省を創設することを提案する。初代犬臣には、動物奇想天外!のみのもんたあたりでどうか。広告塔にはなるだろう。
また、わんこ飼い主に対しては、ヒト(ヒト科)社会に順応させるため、わんこ教育プログラムを見直し、ウンチの後始末やムダ吠えしないなどヒト(ヒト科)方式を習得させることが求められる。
手を伸ばせばどこにでもわんこがいる、そんなわんことヒト(ヒト科)の共生社会の実現に向けて、官民双方のたゆまぬ努力が必要である。