真冬の公園にて
 暖冬が続いた為なのか、今年の冬は特別寒く感じます。まだ2月初旬なのに、既に東京は雪が5回降ったようです。

 週末になるとわたしは息子を連れて近所の公園へ散歩にいきます。ベンチに座りながら、砂場や滑り台にこうじる息子を眺めると「元気だなぁ〜」とつくづく感じます。

 子どもの遊びは無限です。ただの砂でもだんごになったり、砂に線を引けば、そこは線路です。自ら電車になったかの如く「次は●●」と駅名を連呼しながら走ります。外遊びをする子どもを見ると五感の大切さを感じます。五感を使うことでイマジネーションが刺激され、情緒豊かな人間に成長すると思います。

 インターネットやコンピュータ・ゲームの世界は、五感のうち視覚と聴覚しか使いません。仮想現実として注目されるセカンドライフも同じです。電子機器は遊びの種類を大きく広げましたが、やはり外遊びの魅力には勝てないと思いました。(2008/2)
●関連商品●

からだ力がつく運動遊び
柳沢 秋孝

なわとび、とび箱、側転、さか上がりがらくらくできるようになる遊び方プログラム。

←前へ

次へ→

2008年

Menu