カレーと医学というといっけん、余り関連性がないように思えます。
でも実は綿密に関係しています。代替医療のひとつであるアーユルヴェーダです。多くの代替医療がそうであるように、病気を治すことが主眼でなく、病気にならない体作りを行うのがアーユルヴェーダです。
アーユルヴェーダは体のバランスを維持する為、スパイスなどの薬草を使って治療します。そしてよく知られるとおり、カレーの原料は多数のスパイスから成り立っています。
ターメリックに含まれるクルクミンという成分はアルツハイマー病の予防に効果が期待されています。
カレーは美味しいだけでなく、健康にいい薬でもあります。