読書遍歴
(~1976)
チョコレート
読書は時間を忘れて没頭できる楽しい趣味です。安価で誰でも出来るコト。ここでは携帯サイトを開設する2006年までのあらましな読書遍歴を紹介します。
読書をする人には、ベストセラーや興味のあるテーマに関する本を読む人と、好きな作家を見つけて、その作家の本を読みつくす人に大別されるでしょう。わたしはどちらかといえば後者です。ですからわたしの読書遍歴は好きな作家探しの旅でもあります。
初めて好きになった作家は大石真です。小学校2年生(1973年)の時に読んだ「チョコレート戦争」が愛読書となりました。物語に出てくる「金泉堂」のエクレアが美味しそうで、わたしはエクレアを食べたいといつも念じるようになりました。当時、近所の町田(東京都)にクローバーという喫茶店がありました。そこでエクレアを食べると本の世界に浸った気になりました。本格的なケーキを食べることがまだハイカラな行為でした。
「チョコレート戦争」をきっかけとして「ミス3年2組のたんじょう会」など大石真の作品を次々と読破しました。いまでも大石真の作品は書店でみかけます。わたしの楽しみは自分の息子(5歳/2009年)が小学生になったら「チョコレート戦争」を買ってあげることです。
チョコレート戦争
/大石真
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