ランちのうちの近くには、大きな遺跡公園があります。
竪穴住居が数戸あり、その周りには柵がめぐらしてあって、弥生時代の集落が再現されています。
当時のお墓の跡です。
これはりっぱなお墓です。方形周溝墓というのだそうです。
“弥生から前古墳時代にかけての頃は、集落からやや離れたところに埋葬場所が置かれました”
“埋葬にあたっては、富と権力の象徴である,、玉、土器、鏡、金属品などの副葬品が ・ ・ ・ ”
“ ・ ・ ・穴の中に据え置かれ、その上に盛り土をして手厚く葬られました”
ランちは散歩の途中に、うちから少し離れた場所に立ち寄って穴を掘り、
富と権力の象徴である、ボール、拾った骨、パン、木の破片などを中に埋め、
その上に盛り土をして、手厚くほうむります。
“ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ”
“ あれっ? ない!”
“ここにもない ・ ・ ・ ”
でも、時々、どこにほうむったのか、忘れてしまいます。
“ はて ・ ・ ・ ・ ? ”












 (2005年2月)