明治41年9月23日に開通し、東神奈川〜八王子の全長42.6kmの複線で現在は各駅停車、快速、特急(はまかいじ号)が走る。

 東神奈川駅(神奈川県横浜市):京浜東北線

 八王子駅(東京都八王子市):中央線・八高線

 他線の接続

  菊名:東急 東横線 

  新横浜:東海道新幹線・横浜市営地下鉄 

  長津田:東急 田園都市線・こどもの国線

  町田:小田急線

  橋本:JR相模線・京王線

 

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   横浜線の歴史

 

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まず、左の列車ダイヤをみてみよう

 

【垂線(縦線)の説明】 

 一番上に7と表示されていますが、これは午前7時を表しています。太い実線が垂直に引かれています。8(午前8時)までに細い実線が、11本あります。1間隔が5分をあらわしています。実線の間に点線が4本引かれていますが、1分を表しています。点線と点線の中間は30秒を表します。

 

【水平線(横線)の説明】

 1本1本が各駅を表しています。一番上が磯子駅、上から8番目の水平線は東神奈川を、12番目を小机を、 14番目を中山駅を、16番目を原町田駅を、20番目を橋本駅を、八王子駅は23番目に表示されています。

 

【では中山・原町田間には水平線が1本しかないの?】

 それは、このダイヤが昭和50年3月のもので、十日市場市場駅や成瀬駅は開業していないからです。ちなみに、この1本は長津田駅です。

 

【斜めの線は?】

 それぞれの電車の軌跡を表しています。数字は運用番号(列車番号)です。旧型運用では細線は4両編成を、太線は7両編成を表しています。1点鎖線は荷扱をする電車を表します。

 

【記号の説明】

 ○:出庫 △:入庫 

 ●:連結 ▲:開放 −参照:下記の【連結・開放】

 

【小机、中山駅、原町田での”中”は?】

ダイヤに指定してある場合は中線の到着・出発を意味します。中線ここでは2番線を意味します。

例】7時2分30秒に東神奈川を出発(下り:右斜め下方向へ)する電車をみてみよう。(東神奈川発中山行き)

列車番号は45です。小机には7時16分に到着。中山には7時25分に中線(2番線)に到着します。

そして列車番号を44になって、(中山始発の東神奈川行き)7時35分30秒に中線(2番線)から出発し(上り:右斜め上方向へ)東神奈川には7時59分30秒に到着して入庫(△:車庫に戻ります)します。

 

【問題】午前7時には横浜線内には何編成ありますか?

【答え】14編成

 

【連結●・開放▲】

  ●▲:旧型電車は東神奈川駅にて4両編成に3両連結し、7両編成で運転したり、また3両開放して4両編成で営業運転していた。

 

【荷扱】

  東神奈川14時29分発は5両編成で東神奈川側1両はクモニ13形を連結していた。

 これは、主に新聞(夕刊)を運んでいました。ちなみに八王子到着は15時38分。

 

【何で午前7時代しかないの?】初電から終電までありますが、データ量が大きいため残念ですが、これしか掲載できません


 では列車ダイヤをみてみましょう