1.仔犬を飼う前に

犬を飼う前に、これだけは知っておいてください。


1.犬の登録をし、狂犬病の予防注射を受けましょう。
犬の登録をし、狂犬病の予防注射を年1回受ける事は、法律で定められています。
登録は、生涯1回です。
飼い主の住所が変わったり、犬が死亡した時には必ず届け出をしましょう。
(詳しくは、お住まいの市町村役場、保健所にお尋ね下さい。)

2.散歩をしてあげましょう。
●運動時間の目安●

大型犬・・・朝夕30分〜1時間くらい(ラブ、ゴールデン、ダルメシアン...etc)
中型犬・・・朝夕20分〜30分くらい
       (スピッツ、シェルティー、E・スプリンガー...etc)
小型犬・・・室内や庭で充分だが、ストレスを溜め無い為にもしてあげましょう。
       (M・ダックス、スコッチ、ラサ、キャバ...etc)
運動をする事によって、肥満予防、ストレス解消、夜泣きの予防になります。
犬などのお腹には回虫がよくいます。回虫の卵は糞と一緒に外に出るので、散歩する時にはきちんと始末しないと卵が人間の体内に入り、様々な病気を引き起こす事になり兼ねません。散歩をする時は、リードをつけることを忘れないでください



3.犬の病気について。
病 名                症 状 
・パルボウイルス感染症・・・・・激しい嘔吐、下痢など  
・犬伝染性肝炎・・・・・・・・・・・ 食欲不振、高熱、下痢、嘔吐、腹痛
・犬ジステンバー・・・・・・・・・・ 高熱、下痢、嘔吐、食欲不振、せき、鼻汁、粘血便、など
・フィラリア・・・・・・・・・・・・・・・ せき、息切れ、吐血、血尿、失神
・レプトピスラ感染症・・・・・・・・舌のただれ、高熱、嘔吐、黄疸、脱水症状など
・犬伝染性呼吸器感染症・・・・高熱、食欲不振、せき、鼻汁

他に、人と共通した病気(人畜共通感染症)があります。
・トキソプラズマ病 ・回虫症 ・パスツルレラ症 ・サルモネラ症 ・犬ブルセラ症
・カンピロバクター症 ・皮膚病 他

他の動物や人に感染させない為にも、飼い主が責任を持って予防をしましょう。
伝染病は、発病すると死に至る場合が多いので、予防接種や薬で予防しましょう。(予防方法は開業獣医さんに相談して下さい。)又、犬や猫が感染し何らかの症状がでなくても、人が感染した時には症状がでる病気もあるので注意しましょう。