こだわりのグッズ解説

マルチボックス ボードケース ドルフィンズ \9,800
カラー:ブルーのみ
左がリスト用、右がアーム用

 まもなく発売されるお勧めのボードケースを紹介します。このケースは、真の使いやすさとは何かを追及して作られています。

 特徴として、まず挙げられるのは3WAYバックということです。ボディボードの道具、ボードやフィンはそれぞれは軽くても、いざ海に出かけようとして、ボード、フィン、ウエット、タオルなど全てそろえるとかなりの重さになります。そんなときにこの3WAYの持ち方ができるケースは真価をはっきします。パッと家を出るときは手提げで持ち、そしてショルダーにして歩く、また疲れたときは両肩で重さを受け止めるリュック形にして持つと3通りの持ち方ができます。これにより疲れずにポイントまで行くことができるのです。またリュックのひもも使わないときは収納できますから邪魔になりません。

 つぎの特徴は2重構造になっている点です。4つのポケットはケースのふたの中にあります。これで海外トリップなどでボードを荷物として預ける場合でも、一番外側のファスナー1箇所さえ鍵でロックしておけば、ポケットの中の小物などの盗難を防ぐことができます。ポケットは大2つ、小2つと合計4個ありますから、ラッシュやフィン、その他の小物を別々に収納することが可能です。

そして重要なのが、こんなにも多機能なケースなのにとても軽いということです。これはかなり重要なことで、せっかく便利なケースでもケース自体が重いとトリップはもちろん日常の使用でもいやになります。サイズのわりにとても軽いことが「マルチボックス」の使いやすさをかなりUPさせています。

パッド入りでボードを衝撃から守り、内張りはアルミコート。ボードは2本まで収納可能。トリップだけではなく家でボードや用品を収納しておくケースとしても最適です。軽くて便利です。

サイズは外寸が約108cm×56cm×20cm

 

MUSASHI アミノ酸サプリ オーストラリア製 \6,700
容量:150g
左がリスト用、右がアーム用

巷では、アミノバイタルとかアミノサプリとか沢山のアミノ酸関連アイテムが人気です。今回はその中でも、僕がマジにオススメしたいアミノ酸サプリメントを紹介します。効果については、簡単に言うと土日ガンガンに波乗りをしても月曜グッタリしないんです!

 それは2002年御前崎で行われたボディボードワールドチャンピョンシップを観戦のため、横浜から一人で車を運転してでかけた時のことです。1泊のスケジュールで、着いた日の夜には世界トッププロも集う夕食会に参加、次の日は試合観戦しつつ自分も波乗りを楽しんでその後、帰ってくると言うものでした。

 到着した夜、夕食会はそれなりの時間に終わったものの、二次会、三次会のラーメンまでで就寝時間はゆうに夜中の1時を回ってしまいました。次の日も興奮からか、朝の4時から目覚めてしまい、睡眠三時間という自分としては学生時代の試験勉強以上にハードな日程に追いこまれていきました。

 試合観戦もひと段落し、他のショップさんのメンバーと遊びで海に入りました。楽しい波乗りのあと昼食。そして午後もう1ラウンド入ろうと言うときになって、ちょっと不安が・・・「これから一人で横浜まで運転して帰るんだよなあ・・・」入りたい気持ち半分、そろそろ帰り支度でもしようかという気持ちが半分・・・、結局世界のトッププロ(ジェフやカイル)といっしょに入れる機会なんてそうそうあるものじゃないし、「いっちゃえー」って入ってしまったのです。寝不足と言っても海に入ればそんなことは関係無しで、体の動く限り波乗りを楽しんでしまいました。

 夕方になり、「さーて帰るか」と海から上がると、ヤバイです。かなりヤバイです。非常に疲れています。「これから一人で運転して横浜か、とほほほ・・」などと話していると、とある社長さんがこれ飲めば?と持ってきてくれたものがMUSASHIでした。

 なんでもこれはアミノ酸で、疲労回復を早めたり、筋肉疲労を和らげる効果があるそうです。その社長さんもこのMUSASHIを飲んでいて、2、3日連続で海に入っても疲れがたまらないそうです。今までそういう物に無縁だった僕は、「効くのかなあ?」と思いつつも帰り道が心配でもあり、ご好意に甘えて、飲んで帰りました。

 帰り道はGW連休の東名高速ということでもちろん渋滞!長〜い赤ランプの単調な光が疲れを倍増させます。それでもインターによって休むこともなく、なぜか疲れた感じもないまま無事家に到着したのでした。そして次の日も前日あれだけ海に入ったにも関わらず、すっきり目が覚めて体の疲れも残っていませんでした。でも人間健康な時は何も感じないように、これがMUSASHIの効果とも思わずにいました。

 数日後、MUSASHIについてなんとなく調べて見ると、スポーツ界では結構有名で、飲んでいる選手も多く、成分的にも健康に害がないということがわかりました。そして、高純度で体への吸収がとてもよく、筋肉だけでなく、肌や髪にも良いということです。そこまで分かれば自分でも試して見ようと、1本購入してしまいました。そして僕のムサシ効果検証がスタートしました。

 その後5ヶ月間、店長と僕の二人は1本目(150g)の「MUSASHI-Ni」がなくなるまで、海に入る前に付属のスプーン1杯、帰りにまた1杯というペースで飲んでみました。そして、分かったことは、「マジコレすごいじゃん」ってことです。思い返しても今年の夏は疲れが昨年と全然違って、たとえば、土曜、日曜と連続で波がよくて遊びすぎた休み開けの月曜の会社でも、疲れなくバリバリ働くことができます。また、朝のBBスクール後、帰ってきてからのお店での接客パワーが全く違います。変にハイになるとかそういうことではありません。疲れてぐったりしたい気持ちがなくなるか、かなり和らぐのです。これにはビックリです。2〜3回ならたまたま元気だったとも考えられますが、5ヶ月間試した結果がそうなのです。これには僕も驚きました。

 そういうわけで、数名のドルフィンズのお客様にも飲んでいただき、最初は半信半疑だった方も、「疲れがぜんぜん違うし、早く疲れがとれる」「月曜がつらくない!」と好評でした。

 BBはあまりに楽しすぎるので、ついつい次の日のことも忘れて海に行きすぎたりしてしまう皆さん!ぜひ一度飲んでみることをお勧めします。必ずやご自身で体感できると思いますよ!

 

BB CUBE ボードケース トランスポーター \10,800
カラー:黒のみ
左がリスト用、右がアーム用
残念ながら只今製造まちです。

ボードを2本以上もって行きたい人にオススメのボードケースです。

画期的なのは、サイドジップシステム。これによってケースの厚みが17cmから21cmに広がります。ケースの周りをぐるっと1週しているジッパーで厚さを変更でき、2本収納時も3本収納時もボードを確実に固定できます。ですから2本だと中でボードがグラグラするということがなく、持ったときの安心感が違います。インナーベルトがついてしっかりとボードが固定でき、ベルトのバックルにもボードへの傷防止にパッドがついているという心遣いがにくいですね。

パッド入りでボードを衝撃から守り、内張りはアルミコートで頑丈。持ち手は3ウェイ方式で、手持ち、ショルダー、リュックとそのときの気分で好きなように持つことができます。持ち手はパッド付きですから、3本収納しても手に食い込んで痛いということはありませんでした。

サイズはケースの外寸が107cm×62cm×17cm〜21cm

僕はBZハブ41.5、BZハブ40.5、Unknownの41インチの3本を入れましたが、簡単にファスナーをしめることができました。もう少し余裕はありそうです。BBトリップだけでなく、傷のつきやすいボードを家に置いておくのに使っても良さそうなしっかりしたケースです。ボードが沢山入るケースをお探しの方、オススメです。

 

ジャイロール リーシュコード エナジーボードワークス \3,800
カラー:黒/白/赤/青/黄/グレー 種類:リスト用/アーム用
左がリスト用、右がアーム用

テイクオフの時リーシュがからまってよい波を逃したり、 ライディング中に腕の下にリーシュが入って気になったり したことが皆さんあると思います。そんなリーシュに関する 不満点はこのジャイロールが解決してくれるでしょう。

一番の特徴であるコイル状のコードは巻きの太さが大きく、 この形状によって通常の状態ではコードが短くなり、 ライディング中に邪魔になりません。巻きの部分は使用すると少々伸びますが それでもライディングの邪魔になることはありません。初期のモデルはさらにワイヤー入りでしたが、万一のときに絶対に切れないのは逆に危険もあるということで今はワイやー無しです。よって全てのリーシュにいえることですが命綱ということではありません。

二の腕に付けるアーム用と手首に付けるリスト用があります。
アーム用はマイナーチェンジにより、腕バンドとコードの 取付部分には金属リングがついて、どの方向でも自由に 腕を動かし易い構造になっています。
リスト用はバンド部にプラスチック製の補強版が付いていて、 ボードが引っ張られたときの衝撃を手首全体に分散すような構造 になっています。また、コードとの取付部分は回転金具が付き コードのねじれを防いでくれます。

ボードに差し込むプラグはフラットトップという定番のプラグが セットされています。これ自体はあまり特徴があるプラグでは ありませんが、品質は良く剛性もあり使用する上で問題はありません。 先にも説明したように、コードの両端共に金属製の回転金具が付いていますので コードが変にねじれてしまう現象も起きないようになっています。
さらにボードに穴をあけたくない方には、プラグを貫通させないで リーシュを取り付けられる、リーシュキャップを埋め込むのもいいかと 思います。

なんと言ってもボディボード界の帝王とも言えるマイクスチュワートが 開発しただけあり、細部まで良くできています。 価格も500円値下がりして3800円になりました。 カラーも黒、白、赤、青、黄、グレーがあり、ボードとコーディネートがきます。皆さんにも一度は使っていただきたいリーシュコードです。

 

Viper フィン エナジーボードワークス \8,800
サイズ:XXS/XS/S/M/L/XL カラー:黒のみ 種類:ハード
黄色はハード、オレンジはミディアム

フィンの推進力のなさをなげいているライダーにはもってこいの、びっくりするほどグングン進む推進力が超強力なフィンです。一見この形状が独特なため好みは分かれると思われますが、ぜひこの推進力を体験して下さい。

形は左右対照でブレードは長め、フィン左右のはりだしが高めで、かいた水を全て後方に排出するのに最も効率がよさそうな形状を しています。今年のモデルはポケットの内部、ちょうど甲の当たる部分に フエルトが貼られています。これはフィンソックスを履かない方は嬉しい装備です。

強力な推進力を発生する分、足への負担も大きそうに感じますが、ビーティング時に左右にぶれたりすることがないので、足への負担は 見た目ほどではありません。それなりに足の筋力は必要ですが、 推進力があるぶんゆっくりとキックしても良く進みます。 足をいれるポケットも高さ、幅ともに大きめであり甲高、幅広の 人でも履きやすいFINです。 ちなみに、私はスニーカーは27cm、革靴は26.5cmでこのフィンは Lサイズを使用しています。

キック時に重すぎると感じるときは、フィン先や左右の張り出しを自分の好みにカットして使うと良いでしょう。ここでオリジナリティーを出す というのもカッコいいのではないでしょうか、 男性の方にはここは男らしくハードなこのフィンを履いてみることをお勧めします。

海外のビデオや雑誌の写真を見ても履いている人が多く、外人選手からの絶大な人気がうかがい知れます。今のところ日本では、あまり 履いている人もいないこともあり、人とは違うFINを探しているライダーにも、今のフィンに推進力不足を感じているライダーにもお勧めです。