白衣の天使
気が付くと母の入院生活ももうすぐ3年。
二度の転院を経て今の病院にお世話になっている。
三施設の病院でいろいろな医師、看護士、介護士、また他の患者さんや
そのご家族との出会いがあった。
現在の病院に転院したのが昨年の4月・・・もうすぐ1年になる。
そんな母の元に時々お見舞いに来てくださる人がいる。
身内でもなく、母の友達でもない。
前の病院で母を担当してくれていた看護婦の森さんだ。
ただでさえ激務なのに、わざわざプライベートの時間をさいて来てくれるのだ。
まだ若くて経験が浅いので、母の担当だった時も、はらはらした時もあったけど
技術の未熟さより、患者やその家族に対する誠実さが伝わってくる人だなぁと
その時も常に感じていた。
時々こうして母の様子を見に病院へ来てくださることに感謝の気持で一杯になる。
一歩前進半歩後退しながら・・・ほんとにゆっくりでも前に進んで行こうと頑張れるのも
こうした周りの暖かい励ましのおかげだと思っている。
もうすぐ1年。
桜が咲く頃には、外出許可をもらって森さんに逢いに行きたいね・・・お母さん。
