〜2006年6月号〜

  <2日(金)> 


 
ホント、放ったらかしでスミマセンでした。
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 皆さんから「コラムは?コラムは?」ってご質問をいただいてて、その期待の大きさに感激しつつも、日々の諸々に追われて「今度は書こう、今度は書こう」と思いながら1年以上過ぎちまったい!という感じでございます。初めの頃のように、チビチビとマメに書くようにすれば良いのに、なんだか「ある程度の出来事がまとまったら」なんて思ってるから、先延ばしになっちゃうんだよなぁ・・・。

 そんなワケで、今回も2006年のここまでを「まとめ書き」です(笑)。

  まず1月。この月は秀景満に尽きるでしょう。ツアー日記にも書きましたけど、このツアー17日間で3人の関係はより深まりました(あ、いや、ヘンな意味じゃなく・・)。その後のライブをお聴きいただいた方には、阿吽の呼吸の深まり具合がお分かりいただけたかと思います。こーゆーコトって、あんまり自分達で言うコトじゃないのかも知れませんけど、自画自賛バンドなのでご勘弁を(笑)。

 2月の想い出(笑)はゴスペラーズの苗場ですな。僕の参加は去年のG10以来、久しぶりだったワケですが、やはり彼らのステージのパフォーマンスにはいろいろ勉強させられるトコが多くて。毎度書いてますけど、4日間通じて日々「昨日より良いものを」という姿勢はヒシヒシ感じられるし、いつもながらにやった甲斐のあるコンサートでした。心残りはゲレンデに出なかったことかな。ちょっと仕事と腰痛と足首のネンザを抱えてたので(笑)。あと、ステージセットで「後ろに鏡」は勘弁してもらいたい(願)。

 3月、愛知の稲沢であった「SAX6人衆のコンサート」、それぞれ持ち味の違うプレイヤーの曲をサポートするのは大変だったけど、とてもやり甲斐のあったコンサートでした。さすがにヘロヘロになったので、夜は飲みにも行けませんでしたが(笑)。それから山本恭司さんのライブ、いやぁキョウジさんステキだった〜(はぁと)。さすが日本のトップギタリスト、その様々なテクニックには脱毛・・もとい、脱帽でありました。基本「ロック」なコンサートなんだけど、イマジネーションを掻き立てられる楽曲ばかりで、演奏しててとても楽しかったし、誘ってくれたクマにホント感謝です。その後もキョウジさんに再三誘っていただいてるんですが、スケジュールが合わなくてなかなか次が実現していないのが残念・・。また必ずや参加させていただきたいと思ったコンサートでした。

  (本番前、楽屋にて撮影。左からキョウジさん・クマ・お久しぶりの石黒さん・ゲストのDaitaくん)

 4月は秀景満で景ちゃんのバースデーとミニツアー。ミニツアー最終日の横浜Hey-JOEはすごい良かったなぁ。矢吹卓くんのトリオもありましたねぇ。矢吹君のトリオも秀景満とは方向性が違う感じで、なかなか面白かったです。そして月末にあった京都ラグでの「米川英之スペシャルラグセッション」!「FOMFメンバーだけどよねちのセッション」というライブ、これもなかなかロックしてて良かったです。この日のセッションがあんまり楽しかったので、8月に僕がブッキングしてたブルースアレイを、メンバーは4人なんだけど「米川セッション」と「Favor Of My Friends」の対バン(笑)にしちゃいました。こちらも是非お楽しみにね〜。


 5月。秀景満・KORENOS・TRIXがありましたが、どれもイエイ!だったのは言うまでもないので、ここでは省略(笑)。で、調布のGINZであった松本圭司クンのセッション、これがべらぼうに楽しかった!圭司クンとの演奏はいつも楽しいんだけど、この日のメンバー(ds:田中栄二クン、flute:坂上領クン)の「やり放題、だけどムチャクチャじゃない」っていう感じ、素晴らしいライブだったと思います。その場で次に演る曲を決めていった1st(笑)とか、緊張感あったけど楽しかったなぁ。

 数え直したら、5月末まででちょうど50回のライブがありました。50回、一度も「今日のライブ、つまらなかったなぁ・・」って思うライブが無かったのって、ものすごいシアワセなコトですよね〜。まぁ基本的に「ライブ人間」なので、スクェア入って20年、そんなこと思ったのは数えるほどしかないワケですが(笑)。今年もこの後いろいろ予定が入ってますが、これからも毎回それぞれのライブに誠実に取り組んで行きたいと、このコラムを書きながら改めて肝に命じたストウなのでございました。

 あ、コラムもちょいちょい書くように肝に命じましたよ、一応(笑)。