〜2004年2月号〜

  <1日(日)> 

 > このコラムももう少しマメに書くようにしますね、なるべく(笑)。
 と書いた前回のコラムが元旦。ヤレヤレ、もう一月経っちまったい。全然ダメじゃん!(笑)

 さてさて、1月16日〜22日の「熊谷・須藤 Special Project Live !」ツアー、会場にお越し下さった皆さんありがとうございました。今回もなかなか濃〜い内容のツアーが展開されましたですな。思い出話をいくつか。

  <1.「宇宙ネタ」>
 初日の名古屋の打ち上げでの話。ひょんなことから話の流れが宇宙人ネタに行き、「現在の人間は、猿人に宇宙人のDNAが注入されてできた」説から一気に盛り上がり。細部の話は忘れてしまったけど、例えば「『ちょっと変わった人』と言われるヒトは、宇宙人DNAの割合が高い」とか「今の地球上の出来事は全て宇宙人に監視されてる」とか、挙げ句の果てには「人間の中には、宇宙人からの指令により活動している『熊谷クン』みたいなのもいる。無線LANでデータ転送されて来るんだよね」なんて話まで、まぁしょーもないと言ってしまえばそれまでですが、妙に壮大なバカ話に発展したのでした。
  <2.「センターお客さん」>
 米子ベリエでのライブ。なんとステージ上にはDsとKbのみがセットされ、GとBはいわゆる客席後方の角にセッティング。これによりメンバー4人でお客さんを取り囲む、宇宙初の「センターお客さん」ライブが敢行されました。前日広島での打ち上げの席で、ベリエでのステージセッティングに悩むスタッフの意見を受け、僕が「ステージをお客さんが取り囲む『センターステージ』ってあるでしょ。一度でいいからその逆の『センターお客さん』やってみたいんだよね」と口走っちまったのが発端のようです。で、結論。・・・あまり良いシステムとは言えませんでしたなぁ(笑)。全体を見るのに一番良かった場所が「壁際」だったので、椅子をそちらに移動してご覧になってるお客さんが多数。あとは一人のメンバーから全く目をそらすことなくずーっと見てらっしゃる方とか(笑)。客席が少しずつ回転するようになってれば良かったんだけど、そんな予算はあるハズもなく。そんなワケで、米子のライブにいらっしゃった皆さんにはホントーにご迷惑をおかけしました。m(_ _)m 僕的には永年の夢が叶ったので満足なんですが、次は普通にセッティングしましょうね。

 色んなことがあった1週間でしたが、あまりにたくさんのことがあり過ぎて忘れようにも思い出せません(笑)。平井クン・河野クンの頑張りもあって、楽しい1週間の旅になりました。二人にはホントに感謝!です。とりあえず、本番・打ち上げ含めて良く笑った1週間でした。ぶっ続けのツアーということで、体力面が相当心配されましたが、なんとか最終日まで持ちこたえられたのは、今後の良い経験になったと言えるでしょう。

 そしてそして。そのツアー中に発表になり当HPでもアナウンスいたしました「熊谷・須藤・窪田バンド」のCDレコーディングですが、先日熊谷宅にお邪魔してベースの録音をしてまいりました。まだドラム・ベースが録音された段階ですが、かなり強烈なコトになっているといっても過言ではないでしょう。この後、窪田・平井両氏がどんなプレイを残してくれるのかが楽しみです。発売は4月!皆さん、お楽しみに〜!

16日名古屋行き途中の某SAにて「富士山を望むクマ」


名古屋打ち上げ後の皆様(左:クマ 中:左が平井クン、右が河野クン 右:ワタシ)
  
<以下2点は河野啓三さんからの投稿写真>