令和3年3月14日(日) 夏野菜のための待ち肥施用
前日は降水量100ミリ以上の大雨で作業は今日に順延。農園の畑土はかなり水分を含んでいます。
今日は、夏野菜のための待ち肥施用作業。夏野菜(トマト、キュウリ、ナス)を栽培する畝に沿って溝を掘ります。その中に牛ふん堆肥、化成肥料を施用し土を埋め戻しておきます。地中深くにあらかじめ肥料を施用しておくことで、夏野菜が夏バテしそうな7月頃、根が待ち肥に届き、栄養分を吸収し収穫量が落ちないようにする為です。
溝は深さ90センチ、幅50センチです。まず、昨年の作物残渣を溝の底に投入、その上に「牛ふん堆肥」「化成肥料(3種)」を施用して掘りあげた土を半分くらい溝に戻し、再び「牛ふん堆肥」「化成肥料(3種)」を施用。残った土を戻して平らにします。
トレンチャーは長さ1メートルの溝を掘るのに約1分。今日は35メートルの溝を6本掘りました。掘りあげた土を元に戻す作業は体力が必要で、年間を通じて本日の作業が一番大変です。
次回は、全面施肥、耕耘です。
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・夏野菜のための待ち肥施用
・境界杭抜き
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3月20日(土) 全面施肥・耕耘
トレンチャーでの溝堀り 溝の中に牛ふん堆肥を投入