日本の大衆食といえば、とんかつ、カレー、ラーメンです。ならばカツカレーはとんかつとカレーの黄金コンビです。そんなカツカレーを考案したのは1948年、銀座の洋食店「グリルスイス」と言われています。 当時、プロ野球巨人の千葉茂さん(1919年 - 2002年)は、カツレツをカレーに乗せて食べていました。それを見ていた店主がカツカレーをメニューに加えたのです。 既存のモノを組み合わせて新たな商品に展開することで、1+1以上の市場価値をもたらした好例です。
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