★

GUMBY

1999.1.1生まれ
ラブラドール・レトリーバ-
体重32キロ
千葉生まれ　
3男5女の兄弟中の女の子として誕生
両親共にブラック

TARA

1999.6.8生まれ〜2003.4.23ＰＭ11：59
急性すい炎のため３歳10ヶ月で永眠しました

フラットコーテッド・レトリーバー
体重25キロ
東京生まれ
　7男2女の兄弟中の女の子として誕生
父はブラック、母はレバー、9兄弟はみんなブラック

我が家に来たのは99年8月31日
生後11週間の時。
同じく4キロのチビながら、いかにもスリムな体型でその後２週間1キロペースで体重増加。13週頃に１度下痢をしたことをがあるせいか、同じ獣医さんが「よくここまで大きくなりましたね〜」と目を細めてくれる。

★性格は温厚・頑固・忍耐強い

３〜5ヶ月にかけての子犬の時代は
“悪魔”か“破壊魔王”のように
（犬雑誌では黒ラブの飼い主がみんなこの表現を使ってる）
噛みついたり飛びかかったり物を破壊して
飼い主を困らせたのだけど
TARAが来てからは家族の中での順位が下がって
（犬は群れ社会の動物なので自分で順位を付けてるらしい）
今では同情したくなるほどのいい姉さんになったGUMBY。
長男長女というのはどこの世界でもそうなのか
誰が教えたわけでもないのに妹TARAをよく心配する。
「あれTARAどこ行った？　探して来て」と言うと
ボール遊びの最中でもピューと飛んで茂みへ探しに行く。
TARAは広場で遊んでいても
その周囲の生け垣とか茂みが大好き。
いつもプラプラ探し物をしてほっつき歩く困り者だ。
そんなGUMBYをTARAはもちろんとても頼っているようだが
GUMBYは心底ではうっとうしがっている（推測）。

特技は？
あえて言うほどのモノもないけれど
いちおう６ヶ月訓練に通った成果が多少あって
待て・お座り・伏せ・お手おかわりぐらいはできる。
が、肝心の、歩行中の“付いて”“後へ”は
訓練士のいないところではまったく無視している。
おとなし過ぎて番犬にならないのが玉にキズ
と言われるラブだが
不審な人間や物を見ると異常に警戒して
吠えてくれるのはGUMBYを飼って
ただ１つ役にたってると思えるところ。
しかもむだ吠えはしない。

★性格は社交的・犬好き・要領がいい

小さい頃から特別悪いことをするでもなく
手のかからない素直で陽気な気質だったので
「TARAはラテン系ね」と飼い主は何でも大目に見ていた。
GUMBYは無理やりひっくり返そうと思っても
必死で抵抗しておなかを見せない頑固な子犬だったが
TARAは大きくなった今でも
誰の前でもコロろ〜んとひっくりかえる。
ただ最近分かったことだが
時々、道端の草むらで1人でコロろ〜んとやってる時は
どうも他の犬（人間？）のウンチを
自分の背中になすり付けているらしい。
むちゃくちゃ臭い。汚い。
なんでそんなことするんだ、ひぃぃ〜。

特技は、ない、と言い切るのも無情なので無理に言うと
待て・お座り・伏せだけはする。
でも、どれだけ教えても、犬ならそんくらいするハズの
お手おかわりができない。
いちおうGUMBYと一緒に訓練に通ったので
訓練士の言うことだけは聞こう、
という気持ちはあるようだが
GUMBYが喜んで積極的に訓練している隣で
いつもアクビばっかりしている。
それが散歩に出ると、たいていの犬とすぐ意気投合する。
けっこうオスに人気もあったりで
きっと犬にしか分からない魅力があるのだろう。
スレンダーな体型なので走りはムチャクチャ速い。
跳躍力にもビックリさせられる。
まあ、その能力がアジリティ競技にでも生かせればいいが
またきっとアクビばかりするんだな‥‥。