5月17日
 ノートパソコン業界に一言もの申す。
 ある雑誌に載っていたあるメーカーの開発担当の言葉。
 「うちのパソコンは不安定にしないために電池駆動時間時間を削ってでもCPUファンを付けています」
 本末転倒です。ファンを付けなければならないCPUを使うよりファンがいらないCPUを使う方が先なんじゃないでしょうか?モノがないなら判りますが、ファンがいらないCPUはあるはずです。後、設計の鉄則である「無いモノは壊れない」を忘れてしまったんでしょうか?ファンは回転部品です。回転部品と可動式接合部分はまず最初に壊れるところでしょう?確実に壊れやすいモノを付けておいて不安定じゃないと曰うその図太い神経に脱帽です。
 後、サブノートなどでモバイルしているユーザーには1GhzなんてCPUパワーが必要なんでしょうか?それこそ無駄です。今、私が物書きに使っている(今もそれで書いている)ノートパソコンは松下のCF-S21、(P55C200Mhz RAM96MB)Win2000で十分すぎるほど働いてくれます。明らかにオーバースペックで電池の減りの早いノートパソコンより、ミドルスペック以下で電池の減りの遅いノートパソコンをそろそろ作り出す時期に来ているのではないでしょうか?
 とりあえず松下がころころレッツにクルーソーが載った奴を出してくれればこのノートパソコンが壊れたときにまず買うでしょうね。

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