2004年8月12日、モザイク壁画コンテストの最終審査委員会が
都筑区役所4F第4会議室でアーティストの日比野克彦氏を迎えて行われた。
審査委員会の詳細は都筑区役所HPにあるが、ここでは
区役所ホームページに書けなかった裏話をお話しましょう。。。

その1


日比野さん、いい色出してるね〜

←日比野さんのあざやかな色のシャツに目を奪われていたが、↑足元をよく見るとすごーくかっこいいスニーカー!!おもわず写真を撮らせていただきました。日比野さんのデザインですか?と聞くと、ズッカの既製品だよ。。。青山あたりで、同じ靴を見つけたらきっと買おう!(晶子談)


その2

実は採用作品、「つづきの太陽」は天地(絵の上下)を間違えて展示され、投票されていた。
家族と共に展示場にきてくれた作者の陣くん(10歳)は、絵がさかさまなことに気づき、
「逆だよ〜」と叫んだ。主催者側がすぐに駆けつけ、「すみませんでした。それでは修正します」
と言ったところ、彼の家族一同が口を揃えて「このままの方がいい。」
全員がそういうので、本人も「そうかな。じゃあこっちでいい。」となった。

ところが・・・・ (下へつづく)

審査途中「つづきの太陽」。タイトルが下に読める。

ところが・・・
審査会の途中で主催者側から、この絵が本人が描いた方向で見てみようと
いうことになり、さかさまにしたところ、虹の向きといい、ふりそそぐ太陽の感じとしい、
やはり本人の言うとおりではないか?と日比野さんもおっしゃったので、
記者会見ではよく見ると天地が逆になっている。。。
したがってタイトルがさかさまになったままでOKなのだ。
そして・・・(下へつづく)
そして・・・
後日談です。
採用作品として決まった陣君に、日比野さんも太陽が降りそそぐ感じのほうが
いいよって言ってたけどどうします?とたずねたところ、
やはり最初に描いた上記の天地に決まりました。
陣君、いい絵を描いてくれてありがとう。

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