2003年7月22日 |
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そこは、名前の通り、 資源ごみを[分けている] ところだった。 現在、横浜市で回収されている ビン・缶・ペットボトル・ガラスを 種類ごとに分別し (ガラスは色分けする) 各リサイクル業者へ運べるように 小さく固めるのが仕事です。 この「分けるためだけ」の施設に 年間4億以上の税金が! |
Q1.なぜ最初から分けて回収しないの? |
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横浜市ではごみの収集場所が約53,000ヵ所と多く、一つ一つの面積が狭いため、回収の時点で分別収集する(ビンはビン・缶は缶などの)スペースが無い。 |
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Q2.収集量は? | |
ここに運ばれるのは、週に約250t処理できる量は200tなので、一日に処理しきれなかった物は鶴見区に運ばれるそうです。 |
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Q3.ペットボトルはあまっている? | |
リサイクル場にペットボトルが処理されないまま溢れている・・と言う話を聞いたことがある方もいると思いますが、以前は繊維が主だった再生品も委託先の帝人 http://www.teijin-eco.com/sengen/index.html (帝人のエコ活動のページ)(クイズにもチャレンジしてみてね) がペットボトルからペットボトルへの再生産を可能にしたため、沢山のペットボトルを回収しても効率よくまわせるそうです。しかし、あくまでもコストがかかる(引き取ってもらうのにお金を払っている→税金が使われている)ので、資源ゴミと言えども、減らしたいですね。 |
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Q4.どんな環境なの? |
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想像はしていたけれどやはり、匂いは結構します。 |
缶の場合 溶かして新たにアルミhttp://www.alumi-can.or.jp/やスチールhttp://tomcat.rits.or.jp/steelcan/top.htmlに生まれ変わるので、異物の混入は大敵。吸殻が入っていると取り除けないので大迷惑。(油も同様、ふき取れない場合は燃えるごみへ。)液体が残っていても大丈夫ですが資源なのだから、一回すすいで出して、作業する人が気持ちよく出来る環境に協力していきたいものです。 |
ペットボトル http://www.petbottle-rec.gr.jp/top.htm 回収率は上がっているものの、プラスチックのラベルがついたままの物がほとんどなのにはビックリ。選別センターではプレスするだけなので、ここでは、AランクからDランクまである、回収レベルの最低の「D」。Dレベルは、もちろん引き取る値段多く払っている。いいかげんそれくらいはやろうよ!コンビニなど外のごみ箱に捨てる時も実行しよう。 |
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ビン(ガラス) |
回収時のビニール袋 機械でカットした後、手作業で取り除かれます。石油で出来ているので、製鉄用の燃料にするため業者に引き取ってもらうそうです。(有料) このようにして一日中選別は繰り返され、都筑区の資源は終わることなく分けられています。それを考えると、もっと効率の良いリサイクルへの道はないか、横浜市全体ではなく、区単位での取り組みになっていけば、もっと柔軟に対応できるのでは?と思うのですが、これが現在の仕組みならば、せめて協力できることは確実に実行していき、出来るだけ負担を少なくしていきたい!と思いました。 |
今回は大人5人にこども達8人での見学。想像以上にこどもは喜び(機械の音がかいじゅうみたいで怖かったと言う子もいたが^^)
私も、上から色分けされたガラスが降ってくるところにとても驚きました。見学は2人以上なら解説してくれますので、ぜひ現場を見に行ってください。http://www.city.yokohama.jp/me/pcpb/info/shisetsu/shi3.html