ネコVSイヌ
世の中には猫が嫌いな人が結構いるようです。そして「猫は嫌いだが、犬は好き」というのを良く聞きます。
理由を聞くと大体
猫は自分勝手で無愛想。犬は言うことを聞いてくれるし、人なつっこい。
というようなものです。アレルギーで猫がダメだという形もいますが、今回はちょっと上記の言い分に対して異論を唱えたいと思います。
そもそも、「猫か犬か」という問題は、有史以前からずっと言われてきた歴史的な問題であります。「鶏が先か、卵が先か」というのと同じくらい大事なことなのではないかと勝手に考えています。「猫も犬も好き」という形の人もおります。そういう方は人間的に完成されているので、今回は敢えて触れません。(ちなみに私がそうです)。
さて、一般的に言われている 犬と猫の長所、短所 のようなものをちょっと羅列してみましょう。
犬
長所:飼い主に従順、舌が滑らか、力強い、番犬になる、狩りなどにも使える
短所:クソの始末が必要、臭い、体がかたい、うるさい
猫
長所:体がやわらかい、クソは自分で始末する、舌がざらざら
短所:気まぐれ、うるさい、無愛想
まぁ、これらは品種によってかなり異なる部分があると思うのであまり参考になりませんが。では、次に移ります。
まず初めに言わせてもらいましょう。気まぐれだとか無愛想だとかいう理由で猫を嫌いだというのは、真に自分勝手な発言である。なぜなら究極的に自分勝手なのは飼い主自身ではないですか。みんな自分の人生があるんです、ただ人のいうことを聞いて生きていくなんて嫌に決まってるじゃないですか!?本当は生き物って言うのは自分の力しか頼るものがないはずなのだから猫の生き方は自然そのものだと思うわけです。
んで、犬。おかしいのはこっちだよね。奴ら、人間に反抗しようとしない。自尊心というものが感じられない。大体ですね、あなた!次のように聞かれたらどっちのほうが嫌な気分がしますか?
A.お前、犬みたいなヤツだな。
B.お前、猫みたいなヤツだな。
Aのようにいわれていい気がするやつはマゾなんじゃないでしょうか?日本だって「アメリカの犬」とかいわれてるじゃないですか?「アメリカの猫」だったらちったぁマシな気がしますよ!?
犬は道具として使用するのが正しいのです。歴史的に見てもヤツ等は、狩りなどで大活躍してきました。現在は麻薬捜査にも大変重宝されていますね?もちろん、ヤツ等は役に立つし、健気なところがかわいいのは認めますよ。
その反面、猫は残念ながら、ほとんど役に立ちません。今日びねずみもそれほどいないですしねぇ・・・。それなのに犬と同等以上の地位に彼らが君臨しているのは、そのかわいさによるものなのです。はっきりいってかわいさ勝負じゃ、犬に勝ち目はありません。ネコミミはよく聞きますがイヌミミはあまり聞きませんね?そもそも触っていて気持ちいい。これも大きいですねぇ・・・。ま、しかし、品種によってやはり大きく違いますが。
プードルやチワワ。奴らなんなんでしょうね。役に立たない上に、臭い、クソはするわ、電信柱にションベンかけるわ、キャンキャンほえるわ、ネコにびびるわ・・・。ま、かわいいという人もいるんでしょうが、僕は嫌いですねぇ・・・。ま、ダックスフンドは、かわいいですが・・・。
ま!とにかくあんまり敵を増やすのも、なんなんで、いちお、ネコもイヌもいいところあるってことで。
ただし、ペットは家族の一員だ! と言っておいて ネコは自分勝手だから嫌いだ。 というのは口が裂けてもいわないでくださいね。あなたの家族はみんなイヌのようなやつらですか?むしろネコに近いはずでしょ?自分勝手だし、わがままだし・・・。ネコは人間らしいんじゃないかと思ってます。ま、両方好きになる努力をしてみてはいかがでしょうか。
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