●面白さのツボ

ここでは、どういうゲームが「面白い」のかについて議論する事にする。
同じゲームをプレイしても、「面白い」と感じるところは人によってまちまちである。
例えばそれはストーリーであったり、ゲームシステムであったり、とことんミニゲーム
にはまる人もいるし、やり込み派の人はレベル上げさえも「面白い」と感じるだろう。
どういうゲームを作るかによって、その面白さは変わってくる。
というわけでお馴染みの分類。

@ストーリー重視型
RPGの中では一番正統派ではないかと思われる。心に直接訴えかけるものを作る
という意味で、製作者の
文学的センスが試されるといってよいだろう。
自己満足で終わらないように注意が必要。

Aシステム重視型
うまいシステムを考えれば、それだけプレイヤーを「病み付き」にする事が出来る。
つまり、RPGの煩わしい作業、例えば戦闘や装備などに一工夫くわえて
プレイヤーがその作業を「趣味」にするところまで持っていけば、途中で飽きることなく
テンポよく最後までプレイしてもらえるだろう。

Bコレクター型
やりこみ系RPGの究極の形。例えば、武器やモンスターを集めるようなゲームが
これに当たる。うまくいけば、かなり長期にわたってプレイしてもらうことが可能。

ただそのためには、集める対象、或いはその報酬に魅力を持たせることが肝要。
いくら集めても「だから何?」という事になったら、すぐに飽きられてしまうからだ。

Cスコア競争型
RPGではあまり見たことがないが、(ひょっとしたらネットゲーであるかも・・・)
例えばミニゲームなどのように自分のハイスコアを記録しておけるようにすれば、
それを他人と競う事で
コミュニケーションを楽しむ事が出来る。

最近の有名どころのRPGは、これらの要素を含んでいる事が多い。
ここで、FF9を例に取る(自分が持っているので)。

@→ストーリーはしっかりしている。しかもディスク4つ分。ムービーも豊富。
A→武器を装備によってアビリティーを得るシステムや、チョコボの宝捜しなど。
B→カードゲーム。100枚でコンプリート。
C→なわとび。当時はファミ通などにマニア達の恐るべき記録が公表されていた。

まあ個人で作る分には、ここまで大掛かりなものを作るのは無理だとは思うが。

最後に
この文章を最後まで読んでくれた方、ほんっとうにありがとうございましたm(_ _)m
エラッそうに色んなこと言ってすみませんでした。「ここ言ってる事おかしいよ」とか
ありましたら遠慮なくツッコんでくださいね。
それでは皆さんさようなら〜!



GAME MAKINGへもどる。