倦怠期
 ハァ・・・。
 ??
どうかしたんで?
  鬱です。
  フーン。
  ・・・
  ・・・どうしたんですか?
  どうも倦怠期らしい。
  フーン・・。
 どうしようもないですね。
 うむ。それもそうだ。
 ・・・。
 ・・・。
 ・・・。
 ・・・だけどゲーム作らないと・・・。
 ええぃ!!うるさい!!
ウジウジするな!!
 だってなんかやる気でないし。
 やる気出せ!!
 出れば苦労しないのだよ。クソが。
 じゃあ、やる気が出なくても作ってください。 
 そうはいってもなぁ・・・。
なんかプライベートが忙しくてダルいんだよ。
 ムリして作る必要はない・・・。といってしまえば終わりですが、どうもそうはいかないようですね・・・。
 まったくその通りだ。
 そういう時はどうするか。
1.ゲームの構想を練る。
2.素材などプログラム部分以外を作る。
3.やる気が出るのを待つ。

4.あきらめる。
うーんそうだねぇ・・。
素材くらいなら作ってもいいかもな。
構想練るのもいいかも。
 そうそう。
そうやって作っておけばプログラムを作るやる気が出たときに、非常にスムーズに進むのでやりやすいでしょう。
 気分転換も大事ですね。
 うむ・・・。
ただやる気が長い間なかったとき、昔のゲームを製作続行しようとして挫折したことがあるのだ・・・。
 その原因はグラフィックなどの技術レベルの差だ。
 そうでしょうね・・・。やはり一つのゲームを作っている間にスキルアップというものはしないほうがいいかもしれませぬ。
 グラフィックの上手い・下手よりも全体の統一感のほうが大事ですから。
 フム・・・。なるほど・・・。
一旦上手くなってしまったら再び低次元な絵に似せて描くことは全く気の乗らないことだからな・・・。
 ま!そういうことです。
私の考えとしてはやる気が出ないときには、なるべくやる気の出る箇所から作っていくというのがいいと思います。
 一つのところに固執するのは非常に効率が悪いですから。
 フム・・・。その通りだな。
だが、どうしても速く完成させたい場合はどうしようか・・?
 うーん、それはやっぱりノルマを課すしかないでしょうね。ただし、プライベートがうまくいかないと、状況は悪化していきますのであまり無理がない程度にやるといいと思います。
 そうだな・・・。お前の言うとおりだ。
大学のテストが終わったら本格的な製作再開といこう。
 え・・・。大学生なんですか???
随分老けてますね。
 いや、なんか口が勝手に動いた。
俺は大学など行っていないぞ??
 ま、とにかく、私生活のほうが落ち着いてからとするか。
(勝手に口が動いたってなんだよ・・・?狂人??)
 それがいいですね。
自分のペースを見つけることが一番大事な気がします。
  フ・・・。
なんかやる気が出てきたよ。
では寝る。
 寝るんかい!!
 ちなみにやる気でたらもうその場で衝動的に作り始めるってのも結構いいと思いますよー。結果の伴うやる気というのはやる気の継続のためには非常に重要なことだと思うのです。
 まぁ確かにな。「今日は〜を作ったぞ!!」
という実感や満足感が大事だよな。

 だが、眠いので寝る。
 ・・・ま、眠いときには寝ときましょう。たまにはムリするのもいいと思いますが。
 倦怠期ってのは誰にだってあるものです。そこで以下にがんばれるかというのが勝負かと思います。
・・・んでは、これにて。

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