ゲームを製作するツールについて。
 毎度お馴染み、黒幕ギャルザック様だ。
 自己紹介してる時点で黒幕っぽくないですけどね。
 えぇい!うるさい!
それで今回のテーマはなんだ?
 えーと、「ゲームを製作するツールについて。」だそうです。
 フーム。そうか、またお前と二人っきりで話すのもイヤだな。
誰か他におらんか!?
 誰でもいいんですか・・?
 じゃー、フワン君!ちょっと来なさい!!
 こ、こんにちは。
僕フワンって言います!!
 チ・・・。デブか。
 え?何ですか?
僕は太ってないですよ!!
 話進んでないから、とっとと進めやしょう。
「ゲーム製作ツール」てーと、どんなんですかね?
     ・・・・・
 あ、いや、別にウォードさんは呼んでいないですよ。帰っていいですよ。
     ・・・・・
 ・・・。
 そう、ゲームを作るには「道具」が必要だ。グラフィック製作ツール、作曲ツール、そしてゲームのプログラムを組むツールなどだ。今回はこのプログラムをどういうツールで作るかということを考えてみようかと思う。
 フーン。
 ・・・でどういうツール使えばゲーム作れるんですか?
 例えば、管理人はRPGツクール2000を愛用していた。プログラミングでゲームを作ることも考えてるようだが。
 フリーでも結構RPG製作ツールやサウンドノベル作成ツールなどがダウンロードできるぞ。
 んで、どれが一番いいんですか?
 ぼ、僕はRPGツクールが一番いいと、お、思うんだな!僕でも簡単にゲームが作れるから・・・。
 ふーん、デブはあぁ、言ってますがどうですかね?
 基本的に簡単にゲームを作れるツール程できることが限られてくる。逆に言えば目的別にできることを制限すれば、クリエイターにとっては簡単なツールとなるということだ。
 成る程・・・。てことは、自分の目的別に使うツールを選べばいいということですね?
 ウム。その通りだ。
よくRPGツクールはガキの道具だと卑下する輩を見かけるが、結果的に面白いゲームが作れれば問題ではないのだ。
 プレイヤーは、ゲームの製作過程などまったく気にしないんだからな。
 無闇にプログラミングでゲームを作る必要は無いということですね。
 あぁ、たあ、プログラミングでゲームを作ることのメリットはたくさんある。自由になんでも作れるゲーム作成が同時に自分のための勉強となるなどかな。
 例えば、RPGツクールばかりに頼ってゲームを作っていると、必ず仕様の壁にぶち当たる。管理人も実際そうだった。
 えぇ・・。ボクめんどくさいのやだよ。楽したいよ。
 ブタは・・・死ね!!
ザシュ!!!!
 ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!
 フン。楽してゲームが作れれば苦労せんよ。
マジで。
 うーん、手厳しいですね。だがまぁ、しかし、勉強ってのは大事ですよね。いかにプレイヤーを楽しませるとかね。
 ウム。その通りだ。
 関係ないが、管理人は大学でそういう手のコースを進むので、プログラミングでゲームを作るのが都合がいいのだ。
 後、プログラミングのバイトはおいしいんだよな、まったく・・。
 めちゃくちゃ、本音じゃないですか・・・。
他にあります?
 あぁ、あとツールを選ぶ時はそのツールの性能というか特徴をしっかり捉えておくのが良い。例えばプログラミング言語だといってもゲームのような高速処理のものには向かないものもあるからな。グラフィック関係の処理とかもな。
 成る程ぉ・・。勉強になります。
だけどプログラム組めるだけじゃゲームは作れないですよね。
 ウム。その通りだ。ストーリー、グラフィックや、音楽や、効果音など、必要な素材がたんまりとある。それについては別の機会で、考えてみるとしよう。今回はこれまでだ。

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