CAST
アイウエオ順(笑)
      





阿笠博士


江戸川コナン


小田ひとみ


怪盗キッド&黒羽快斗


工藤新一


小泉紅子


小嶋元太


円谷光彦


中森青子


中森銀三


灰原哀


白馬探


服部平次


松田英雄


吉田歩美







*スペシャルゲスト*


熊井一郎、梢夫妻


熊井タケシ
      

山川タケル
      

アイス屋店長
      

アイス屋バイトの女子高生
      

白いワンピースの女の子
      

高杉小百合先生(旧姓松本)
      

トイレの花子さん
      

その他警察の皆さん

      







present by

『未完成症候群』
−Lime Uduki−
2002.08.31





HAPPY★SUMMER?'02











「何だったんだろうね、オレ達の夏って」
「別にいいじゃない、大阪食い倒れツアーが中止になったって」
「いつまで恨んでんだよ?向こうが悪いんだろ?費用も戻ってきたわけなんだし」
「オレは別にそのことを恨んでるわけじゃないんだよ、工藤」
「嘘つけ!おまえいつまでもメソメソしとったやないか」
「・・・・・・・・だって哀しかったんだモン」
「男が『モン』なんて可愛い子ぶるなよ・・・・・・」
「あら、工藤君随分イラついてるわね」
「そりゃーオメーはひと夏のミステリーとか体験したからいいけどなぁ」
「自分は本が嫌いになったものね」
「あのシリーズ、もう二度と読まねぇ!ついでにユーレーなんて信じねぇ!」
「とか言って新作読んでたし、私は本当に幽霊に遭遇しちゃったわけだし・・・・・・・・」
「快斗・・・・・・・・バイト代で何か奢れや」
「何急に言ってんの?ヤダね」
「哀ちゃんに殴られた頭が痛いねん」
「あれは不可抗力よ」
「あれのどこが不可抗力なんや?!」
「服部、ウルセーよ」
「オレ達の夏はまだまだこれから〜」
「いや、もう終わったから」
「それにしても、何だかワケわかんねー夏だったな」
「ホント。いろいろありすぎて」
「でも楽しかったけどね」
「ホンマにな」





というわけで、どういうわけかオレ達の夏は終わった。
四人ともそれぞれ良くも悪くも夏の思い出がいろいろと出来たわけで・・・・・・
まぁ、このお話は一応これでオシマイってわけ。
ではまた来年、お逢いしましょう。














































ってことで舞台裏です。











みんなの夏休み日記

哀ちゃん編は珍しくまともです。そして異質な作品ですな。ここまで来ると本当に何でもありですね。
夏らしいゴーストものを書こうとして設定ノートを開いたものはいいが、なかなか進まず。
最後タケル君(どっちだ?中身はタケシだしな)とのキスシーンも考えていたのですが、「それじゃ完璧オリジナルじゃん」とさすがに止めました。
平次のスイカの話はかなりある某少女マンガの影響です。
ちょうどネタを考えてたときに読んでて、「使えそう」と思いスイカ割りの話にしました。オチがお約束通りですみません。
快斗のストライクゾーンは広すぎですな!
これも夏っぽいのにしたくて、夏と言ったらアイスでしょ!ってことで快斗にアイス屋のバイトをさせました。(単純思考)
『ママ●ード・ボーイ』みたいですね。(違います)
まぁ、とにかく・・・・・・・この四人に夏っぽいことをいろいろやって欲しかったわけです。






学校の階段怪談怪談

これまた夏っぽい・・・・・・(以下略)
タイトル通りギャグですみません。
小田さんの下の名前は今まで出てくるきっかけがなかったので、スタッフロールで出してみたり。ひとみちゃんです。友人の名前を借りました。
この『学校へ行こう!』シリーズはオリジナルキャラが出すぎだったので、今回は原作に出てたあの人にも出てもらいました。
今後あの人が出てくるかどうかは未定です。これはあくまでも番外編なので。
だからメインのニ人も『学校へ行こう!』本作ではあんなだけど(ちょうど文化祭前)、こっちではこんな感じ(笑)
どの学校にも七不思議ってありませんでした???
さすがに高校にはありませんでしたが、うちの中学にもありました。
全部は知りませんし(だいたい七つもあったのか?)、見たこともありませんが。
というか私はそもそも霊感がないので、金縛りだとか幽霊だとかそういうものに未だかつてあったことがありません。






For you...〜さよならをあげる〜

前のサイトに置いてあったものを、今回夏企画用に大幅に修正・加筆したリメイク盤(?)です。
でも実は私、哀(志)→コ(新)というのはあまり好きじゃないのです。
特にオフィシャル(原作)の哀→コは。叶うことはないのだから切なすぎて。
むしろコ→哀の方が好きです。だってここはラブラブほのぼのコ哀サイト。(本当かよ)
今回夏企画のテーマは“幸せ”でしたから、「こんな幸せもあっていいと思う」という感じで書きました。
哀ちゃんは結局自分から手を離し、さよならを言いそうですね。
『名探偵コナン』というひとつの作品のラストを少し意識したり。
出来るならこんなカタチで終わって欲しいですけどね。
ただ切ないだけ、哀しいだけの別れじゃ嫌です。
別れだけがアンハッピーではないのですから。






夏のレプリカ

これは別に夏っぽい話でも何でもないんですが。(無理やり夏企画に入れた)
人の幸せというものを考えたとき、自分と言う存在がニ人いる場合どうなのか。
ということで黒羽快斗と怪盗キッドの一人二役の彼に主役をやってもらいました。
新一でも哀ちゃんでもどちらでもよかったんだけど。
というか紅子ちゃんが出したかっただけ?実は快青より快紅の方が好きです。
彼は黒羽快斗であって、怪盗キッドでもある。
これは当たり前のことなんだけど、自覚するのは難しい。
怪盗キッドと黒羽快斗は違う人種でも、中身は一人の人間なのです。
それは永久不変、絶対に変わってはいけなくて、忘れてはいけない。
確かに解かってくれる人もいるんだから。
ってな話でした。
ちなみにタイトルは森博嗣の小説から。全然関係ないけど。














やっぱり、夏が好き。