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VIETNAM
HANOI
ハノイ自体は首都とは思えないほど、とっても小さな街。
見どころはだいたい自転車で周れる。
街の中心にはホアンキエム湖があって、
この湖がハノイを象徴しているように思う。
湖の周りには本売りの子供たちがうろうろしていたり、
アオザイを着た女の子たちが自転車に乗って通りすぎる。
なににしても、のどか〜な雰囲気に包まれてるって感じ。
また、ハノイはちょっと遠出すれば、少数民族の住む村や、
世界遺産の島など、文明を感じさせない場所に行くことができる。
タイムトリップしたいならぜひ!
ハノイでは、道端でこんな風に座っておしゃべりしていたり、商売しているのをよく見かける。
ベトナムの家庭料理。白いごはんにおかずというパターンは日本と同じ。また、豚肉の揚げ物、野菜炒め、卵焼き、大根とにんじんのサラダなど、メニューも日本と変わらないし、味も違和感がない(おいしい!)。調味料としてヌックマム(魚醤)が置いてあることぐらいが唯一の違い!? 
ハノイから山道をひたすらバスで西に登って行くと、マイチャウという村があり、その周辺には少数民族の村が点在している。インディゴの民族衣装を着ているのはモン族の子供たち。彼らは観光客慣れしていて、人なつっこく、言葉もわからないくせに、どんどん話しかけてくる。なんだか、それだけで通じ合っている気がしてくる。でも、ひとつ気がかりだったのは、自分たちが彼らの隔離された世界に土足で踏み入っているのではないかってことであり、そして、それが原因で、こういう少数民族の村が何かしら変わってしまうのではないかということだった。
奇岩が多く浮かぶハロン湾は世界遺産に登録されていて、その湾の中でもっとも大きな島がカットバ島である。海岸付近には、洗濯物が干されたカラフルな船が至る所に浮いている。生活しているのか、観光客を乗せるためなのか…?
マイチャウ周辺のターイ族の村は、織物で生計をたてている。ベトナムでは、女の人がよく働く。働いていない女の人はほとんど見ない。