22日に休みをとって21日の月曜(海の日)、火曜と1人で京都に行ってきました。

地下鉄の一日券(600円です)を買い歩いたのですが京都の名所はどれも地下鉄の駅から遠いんですね。両日とも37度ほどの酷暑の中2日で40KM以上歩きました。1人だとフットワークが軽くていい反面つい歩きすぎる、という欠点もあります。

京都まではANAのマイルを使ってで伊丹空港まで行き、京都まではリムジンバス。京都についたのは昼近く。まずは四条通りの京町屋を見学して、そこで出されている利き酒を楽しみました。その後下鴨神社、蘆山寺、梨木神社、京都御苑、二条城などを回り、初日の最後は伏見の酒屋油長でご主人のうんちくを聞きながら利き酒を頂きました。今度は時間があれば伏見の酒造を回りたいものです。

もう夕方でしたので、その後はJRで嵯峨嵐山迄行き大堰川沿いの旅館まで。旅館は2食付きです、夕食でも利き酒があったので当然これも頂きました。

2日目は旅館近くの天龍寺、そして清涼寺(嵯峨釈迦堂)、大覚寺、大沢池、千代の古道という何のこと はない畑の中の舗装したあぜ道を通って広沢池まで歩きました。広沢池から少し歩いて(最初で最後の)バスに乗り、地下鉄を乗り継いで、知恩院、平安神宮。更に地下鉄に乗り市役所前で降りて先斗町あたりを歩き、そのまま四条通りに出て八坂神社に行きました。このあたりで力尽きて京都駅に行き、そのまま伊丹までもどりました。

ところで京都の川って町の真ん中でも透き通っていてきれいなんで すね。平安神宮近くの白川に面した民家では川に面した大きな戸がありすだれが掛かっています。縁側の外が白川、借景ならず借川。自分の家の流れ、という風情です。また東山駅の近くのこれも白川には大きな鷺を見かけました。この鷺ですが最初は殆ど動かなかったので置物か、と思ったくらいです。

今回頂いた伏見のお酒は。四条通りの四条京町屋では富翁大吟醸吟麗、英勲の古都千年純米吟醸と玉の光純米大吟醸。また伏見の酒屋油長では慶長の伏見の酒、招徳 純米吟醸生貯蔵酒京のせせらぎ、蒼空純米吟醸酒山田錦。嵐山の旅館では日出盛桃の雫、玉の光、そして古都千年。