JA1TGC
2008年8月
2008年フィールドデイに参戦しました。
 

今年のフィールドデイも一昨年・昨年と同じ場所へ移動しました。標高約1100m、JA2方面と山梨・長野方面の西半分はは山でダメですがJA2伊豆半島〜新潟方面、東側半分はすばらしいロケーションです。
昨年はコンテスト終了後、アンテナ等を片づけた直後に猛烈な雨とカミナリ、標高1100m地点で稲光は目線より下、しかも至近距離で稲妻が走るため普段経験しない怖さでした。
一方、今年は平穏無事、ところが翌日から関東近県は大荒れ。フィールドデイのときだけ天気が味方してくれました。

用意したアンテナは、
3.5M-DP(モノバンド)
7M-DP(モノバンド、ダブルバズーカ)
14、21、28M-DP(各バンドエレメントに同時給電)
50M-2ele HB9CV
50〜430-GP (VX1000)
144、430 Yagi
1200M 19段コリニア

また無線機は、
TS-2000、FT847、IC-756、TM-531、TS-570
などです。

過去2回の経験で夜の蛾対策で蚊帳も用意しました。
今回のオペレータはJA1TGC、JA2RJE、JA2QXYの3局での運用です。
また今回は初めての試みで同軸Trapを用意しました。7M→21MはTrapの有無で59+20dBの妨害波がS5〜6に7M→14Mは高調波関係になる近傍、例えば7.050→14.100ではキツイですが14の運用周波数では殆ど影響がありませんでした。同様に28Mへの影響も殆どナシ。これは7M用のANTをダブルバズーカにして2倍、4倍の高調波の低減と給電線に7→14&28の妨害軽減Trap取り付けというダブル対策が功を奏したようです。

結果はJA1TGCが659局、JA2RJEが371局、JA2QXYが848局でした。

 
 
運用場所です。ご覧のような好ロケーション   左からJA1TGC、JA2QXY、JA2RJE
 
14M〜28Mの3バンドダイポール。左奥に7Mのダブルバズーカがあります。   50MのHB9CV
 
144から1200Mのアンテナ群   蚊帳をつっての運用状態です。
 
今回大活躍の同軸トラップ   発電機もこんな絶景の中
     
 
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