2008年1月4日
JA1PTO

2008年のQSOパーティに久しぶりに参戦しました。以前ちょっとトライしたこともあるのですが、普段コンテストしかしていなかったので、てきぱきしない交信スタイルにとまどってすぐ止めてしまいました。
しかし、今年は60の年男になるので、鼠年にあやかり、よし、これから12年間がんばって12枚のスティッカーをもらうことを一つの目標にしよう、と心機一転参加しました。JA1IZZから20局出来たよ、スティッカーも8枚目になるよ、の一言も刺激になりました。

それから主に430で参加したのですが、本当に久しぶりのラグチューを堪能し、はまってしまいました。 ローカルの局とはそれなりに同じ話題があり長話をしてしまい、お待ちの皆さんにはひんしゅくだったかもしれません。挙句は犬の散歩にまでハンディを持ち2局とQSOしてしまいました。

結果、1200Mの2局も含み29局とQSO、無事スティッカーをいただけるノルマを達成出来ました。

さて、QSOパーティのログは電子でなく紙で出せ、ということなので、Excelでログシートとサマリーシートを作成してみました。Excelのサマリーとログシートファイルはここからダウンロードできます。サンプルのデータが入っていますが、削除してお使いください。

このまま印刷して使ってもらっても良いのですが、Hamlogデータから貼り付けることも出来ます。まずHamlogデータからExcelに変換し、QSOパーティ独特のコンテストナンバーのところを少し加工してログシートに貼り付けます。

そのような手間をかけずに手で入力した方が早いかも知れませんがHamlogからの貼付けまでの様子を以下に説明します。

 
まずHamlogからQSOデータを出力します。検索メニューから複合条件検索と印刷を選択します。

出力先をCSVファイルにして、今回のコンテストの始まりと終わりのレコード番号を指定して「検索無し」を押します。LOGLIST.TXTというファイルが作られます。

LOGLISTファイルはカンマ区切りのCSVファイルです。Excelでこのファイルを開きます。その際に区切り文字をカンマと指定してください。

読み込まれたExcelファイルには今回のログに不必要なフィールドもありますが無視してください。そして、JARLのログシートの順番に列を並べ替えてください。下の例でE列(自分の名前)は後から入力します(一ヶ所だけ入力して後はコピー&ペーストすればよいので簡単です)。
これからExcelのJARLログシートにコピーしますが、必要に応じてこコピーする前にバンドやモードでソートしてください。その後マウスで必要な部分を選択しコピーしてExcelのログシートに貼り付けますが、その際に「形式を選択して貼り付け」を選び、値だけを貼り付けます。すべて貼り付けると折角の罫線まで貼り付けられてしまいます。
ダウンロードしたサンプルに貼り付けられた結果がついています。複数のログシートが必要な場合には追加のExcelシートにコピーして使ってください。ただし、そのままでは印刷すると複数のページにまたがってしまいますので必ず印刷プレビューで余白を調整してください。

バグなどがある可能性があります、十分確認の上自己責任でご使用をお願いします。

JA1PTOのトップページ