番外居酒屋編「赤羽の米山」
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9月の月曜日に幻のやきとん屋「米山」に行ってきました。
同行は娘です。本日「まるます家」は定休日。混んはいると思いましたが雨なのでまさか並んでいることはないと思ったのが甘かった。
ここ、赤羽地区の著名居酒屋は全部行っているつもりでしたが「米山」が残っていました。 地図を見ると、まるます家の一本線路側の道、と見当をつけました。最初は一番街のアーケードの一本西側の道を進んだ右側にあると思ったのですがそれらしい店が見つかりません。 途中からもう一本線路側の道があったのですね、その際でした。
予想通りあまり清潔とは言えない店構えでしたが、驚いたことに傘を差しながら3名の方が並んでいました。
店の外に小さいテーブルと椅子が置いてあり、待ちながら外で飲むことも可能ですが 雨なので本日は無理。

 
 
右は線路側から見たお店です。こちらの右端からも入れるようですが並ぶ順番は脇道が正面のようです。カウンタ席の後ろが狭いので線路側の席に座るときには直接入る仕組みです。
 
「外から撮ったメニューです」(一見でアテの写真を撮るほどずうずうしくない)
10分程待つと入店できました。
初めてなので勝手がわかりません。取りあえず私はホッピーで娘はレモンサワーを頼みました。焼酎を凍らせたシャーベット状のホッピーが売りですが焼酎はすべてシャーベット状です。それを大型スプーンで2杯入れると決まっているようです。
東京地区で焼酎シャーベットは数店あるようですが私は初めてでした。通常の氷では最初濃くて解けるほど薄くなるのが、焼酎が凍っているので呑む時間を注意すれは最後まで同じ濃さで楽しめるのでしょうね。こちらはそんなことを気にしながら呑んでいないのでどうでも良い。ですがホッピー命の方は感激するようです。
アテは事前に調べた「レバ生」「レバー半焼き」「つくね」「白湯スープのあっさり煮込み」 「たまねぎ和え」「あぶら」等を頼みました。注文はメモ紙に書きます。 これだと注文トラブルがなくてよいです。
レバー刺しと書かないで「生」の意味は串に刺してあるレバーを焼かないで供すると言うことでした。半年前は100円だったようですが今は110円です。東京地区で米山より安くて美味しい店はないでしょう。
焼き係りは店主のお母さんのようです。半焼きの焼き具合が絶妙でした。 常連客だけに出すのかパン付きビーフシチューを食べている方も居ました。
娘もまた来ると言っていました。
 
その2
10月も米山に行きました。今度も月曜日です。娘の仕事が遅くなるようなので「まるます家」で下地作りと思ったのですが定休日です。 ちょうど良い機会なので隣の「トロ函」に入ってみました。 メニューを見ると399円、499円が並んでいます。基本的に自分で四角い七輪で焼くシステムです。さすがにまるます家のように一人客は少ないですね。焼きあがると鋏でお姉さんが切ってくれるサービスがありました。
御燗酒を2合頼んだらアルミの急須で出てきました。ぬるくなったら七輪で再加熱できます。やっている方は居ませんでしたけど。マグロのぶつ499円、穴子の白焼き399円 お酒599円〆て1497円でした。
 
写真「焼きすぎで縮んだ穴子」

さて米山です。今回も一人が並んでいて8時から20分も待たされました。前回の訂正です。シャーベット状の金宮はスプーンの計量ではなくウイスキーのダブルショットグラス2杯でした。
焼き台はガス、後ろに冷蔵庫があり、ヤキトリ類の受け渡しは大きいボールで行います。東側に倉庫と称する別の入り口があり6人ぐらい座れるテーブルが1個置いてあります。こちらも盛況でした。トイレはここからたたきにあがってお借りします。
これも訂正ですがメニューには「半焼き」とありましたが「レバー刺し」とも書いてありました。シャーベット焼酎で思い出したのですが東十条の「埼玉屋」もそうでした。初めてではありません。

それでは埼玉屋を紹介します。ここも常連客で満員です。 埼玉屋のレバー刺しは塩がかかっていて「このまま食べろ」と指示されます。「クレソンの生野菜」を断るとその後の接客が悪いと娘が言っておりました。
 
 
 
「近くにあるライバル店?の新潟屋」
 
 
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